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最終更新:2013年7月30日(火) 12時8分

普天間へ追加配備のオスプレイ、岩国基地へ陸揚げ

 沖縄県の普天間基地に追加配備されるアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイ12機を載せた船が山口県の岩国基地に入り、陸揚げ作業が行われています。

 オスプレイ12機を載せた貨物船は、30日午前7時16分、岩国基地の港湾施設に入港し、8時過ぎに陸揚げ作業が始まりました。

 オスプレイは、老朽化したCH46に代わる航空機としてアメリカ軍が配備を進めていて、去年、12機が普天間基地に配備されています。

 配備に反対する市民団体などは海上にゴムボートでこぎ出したり、沿道に横断幕を掲げたりして、抗議の意思を示しました。

 「許せない」(男性)
 「岩国の皆さん、ずっと反対してるし、沖縄でも非常識な訓練いっぱいされている」(女性)

 オスプレイは1週間程度かけて岩国基地で整備などを行い、普天間基地へ移動する予定です。これで計画されていた24機のオスプレイの配備が完了します。(30日11:36)

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