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公選法で自治労書記長が逮捕 (20時42分)
手足口病が増加 県が注意を呼びかけ (20時00分)
県庁職員が万引き 停職4カ月 (20時00分)
農業新規参入へ研修始まる (19時59分)
ぼくたちわたしたちの大和川展 (19時57分)
公選法で自治労書記長が逮捕 (7/29 20時42分)
 今月21日に行われた参議院選挙で、知り合いらに報酬を渡し投票を呼びかける運動をさせたとして、自治労奈良県本部の書記長が公職選挙法違反の疑いで逮捕されました。
 公職選挙法違反の買収の疑いで逮捕されたのは、自治労奈良県本部書記長の池本昌弘容疑者51歳です。
 警察の調べによりますと、池本容疑者は、6月下旬から7月にかけて香芝市内の事務所などで知り合いの女性ら5人に、1時間1000円で民主党の大西孝典候補らに投票を依頼する電話をかけるよう指示し、うち1人の女性に対し、現金5、6万円を渡した疑いが持たれています。
 なお、警察は、池本容疑者の認否をあきらかにしていませんが、ほかにも違反行為がなかったか詳しく事情を聞いています。
 
手足口病が増加 県が注意を呼びかけ (7/29 20時00分)
 乳幼児を中心に夏に流行する「手足口病」の患者が増加していて、奈良県は警報を発令し、警戒を呼びかけています。
 手足口病は、手や足、口の中に水疱性の発疹ができ、せきやくしゃみなどの飛まつによって感染します。
 主に夏に1歳から4歳ごろまでの乳幼児の間で流行します。
 県保健予防課によりますと、患者が増え始めた5月20日から今月21日までの県内の指定医療機関からの患者報告数は、811人にのぼっていて、大流行したおととしに次ぐ勢いだということです。
 また、7月15日から21日までの1つの医療機関あたりの患者数は5.71となり、警報レベルの5を超えたことから、県は警報を発令し、警戒を呼びかけています。
 流行のピークは8月末まで続くとみられていて、県では手洗いやうがいを徹底してほしいとしています。
 
県庁職員が万引き 停職4カ月 (7/29 20時00分)
 県はきょう、書店で本を万引きした疑いで逮捕された職員を停職4カ月の懲戒処分にしました。
 懲戒処分を受けたのは、県文化振興課の59歳の男性主任主査です。
 県人事課によりますと、この職員は、6月22日の午後7時ごろ、大阪市内の書店で本2冊を脇に挟んだまま店を出たところ、警備員に見つかり、窃盗の疑いで現行犯逮捕されたということです。
 県人事課は、きょう付けで、職員を停職4カ月の懲戒処分とし、職員から出された退職願を受理しました。
 この職員は、2008年にも万引きで停職1カ月の処分を受けていました。
 県人事課は「職務外とはいえ、県職員が万引き事案を起こしたことは誠に遺憾 信頼回復に向け綱紀粛正に努める」とコメントしています。
 
農業新規参入へ研修始まる (7/29 19時59分)
 新たに農業にチャレンジしようという人たちを支援する事前の研修が、桜井市の県農業大学校で始まりました。
 農業への新規参入を支援する県の事業は、平成21年度にスタートし、今年は応募者のうち、面談で意欲を認められた5人が研修を受けることになりました。
 初日のオリエンテーションに続く1回目の講義は、農業の基本になる土がテーマで、よい土の条件とは何か、土壌を改良するにはどうすればよいかなどが説明されました。
 今回の受講者は、20代から40代の男性で、会社づとめから農業の可能性にチャレンジしようとする人たちです。
 農業大学校で20日間の事前研修を受け、農家で1年間の実践研修を体験したあと、希望するかたちの農業を始めます。
 支援事業は、これまで13人を送り出し、県内各地でフレッシュな生産者がイチゴの栽培などで活躍しているということです。
 
ぼくたちわたしたちの大和川展 (7/29 19時57分)
 奈良県の山と川をテーマにした絵画などの展示が、きょうから大和郡山市のイオンモール大和郡山で始まりました。
 海に面していない奈良県では、美しい山と川を次世代に引き継ごうと、7月第3月曜日の「海の日」を「奈良県山の日・川の日」と定めています。
 この作品展は、奈良の山と川の大切さをテーマにした絵画コンクールの昨年度の優秀作品を集めたものです。
 会場には、県内の小中学生の作品26点が展示されていて、奈良の代表的な山の風景をはじめ、友だちや家族とキャンプをする姿などがのびのびと描かれています。
 また、会場には、防災への意識を高めてもらおうと、昭和57年に起きた大和川大水害を記録した写真などのパネルも展示されています。
 この展示は、8月2日まで開かれています。