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「東北へ旅行を」韓国でPR 東北6県商工会議所連合会

韓国観光協会中央会の関係者(右側)に対し、東北の現状を説明する6県の商工会議所幹部ら

 東日本大震災と福島第1原発事故の影響で、減少している韓国からの観光客を呼び込もうと、東北6県商工会議所連合会(会長・鎌田宏仙台商工会議所会頭)は29日、ソウルの経済団体や航空会社を訪れ、東北の安全性と魅力をアピールした。
 連合会として初の試み。鎌田会長を団長に、6県の県庁所在地商議所の会頭と専務理事ら16人が参加した。大韓商工会議所や韓国観光公社、航空会社など計5カ所を訪れ、幹部らと懇談した。
 いずれの訪問先でも、日韓両国が補完し合う協調関係を共通認識とし、観光の活性化による交流人口の拡大に向け、互いに努力する方針を確認した。鎌田会長は「復興に向けた姿を1人でも多くの韓国の方々に見てほしい」と述べ、観光交流の促進を呼び掛けた。


2013年07月30日火曜日


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