テレビでは夏の新作アニメがスタートしていますが、終了した「春アニメ」の中でピカイチだったのは、やはり『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第2期)』です。
原作が「恋愛系ラノベ」なので女性キャラがわんさか登場しますけど、「ヒロイン級」なのは主人公である京介の「妹」である高坂桐乃、桐乃のモデル仲間&同級生である新垣あやせ、桐乃のオタク仲間であり京介の後輩&部活仲間になる黒猫(五更瑠璃)、京介の同級生であり高坂兄妹の「幼なじみ」である田村麻奈実。




各ヒロインを個人的な好みで分類すると、「恋人」にしたいのが黒猫、「お嫁さん」にしたいのがあやせ、「奥さん」にしたいのが麻奈実かな。
もちろん、「妹」にしたい桐乃がナンバーワンであることは揺るがざる真実ですけどね。
「第2期」では「正ヒロイン」の桐乃だけでなく黒猫やあやせも主人公に恋する少女として活躍しましたが、「最終回」でブラコン小学生の桐乃に麻奈実が笑顔で「お兄ちゃんに恋する妹なんて気持ち悪いでしょう?」と告げるシーンが一番印象的でした。
おっとりしていて、家庭的で、優しくて、いつでも主人公の味方であった麻奈実。
正直言って物語の当初は(理想的だけど、つまんねーキャラだな)と思っていましたけど、実は物語がスタートする以前から桐乃に対して黒い感情を抱いていたんですねぇ。
このブログでも述べたことがあるように「幼なじみ」は、「友達」よりも強い「絆」を持ちながら「家族」のように恋愛が「禁忌」とはならない、「近親愛」を抱く「妹」や「姉」にとって最強最悪の「敵」なのです。
運動神経抜群で、学業も優秀、全てにおいて自信に満ち溢れていた子供の頃の京介。
そんな「理想のお兄ちゃん」に追いつくために必死に努力し続けた桐乃。
それに対して麻奈実は彼に「安らぎ」を与え続け、京介を無理な努力はしない「平凡な男」へと変えていったのでした。
まあ、リア充人生を爆走中だった少年を「地味子」である彼女が繋ぎ止めておくには、彼の世間的な「魅力」を下げることが最も有効だったのでしょう。
そして、かつては勉強を教えてもらっていた麻奈実が逆に教える立場になったことに象徴されるように、彼女は京介にとって「必要不可欠な人間」になろうとしたのです。
しかし、それだけではありません。
「桐乃ちゃんが憧れていた凄いお兄ちゃんなんて、最初からいなかったんだよ」
桐乃に言い放ったその言葉には、自分だけが京介の本質的な「魅力」を知っているのだという自信が感じられました。
麻奈実は桐乃の「敵」ですが、京介に対してはいつも「味方」であり、「人生相談」によって桐乃と京介の距離が縮まっていっても「妹」を大切にしている彼の「想い」を踏みにじったりはしないのです。
そんな彼女の「願望」を叶えてくれるような物語が「同人界」にはあります。
サークルNumber2の同人誌『俺の幼馴染にナマで(ry
)』では、すでに肉体関係を持っている「幼なじみ」ふたりがセックスしまくっています。

同人誌補正されているとは言え、やわらかそうなムッチリボディがエロエロです。
大量の精液を膣内に注がれた彼女は「私でよければまたいつでも気持ちよくなってね」と言って「幸せ」に蕩けた顔で微笑むのでした。
サークルCrazy9の『きょうちゃんと ―京介と麻奈実の明るい家族計画―』では、親不在の夜に夕食を作りに来てくれた彼女を家に泊めることになります。

「全然止む気配ねーな」
「うん」
外では先程から降り始めた激しい雨が地面を叩き続けている。
「でも大丈夫、傘貸してもらえたら帰れるよ」
「この土砂降りん中追い出せるかよ。ここら辺タクシーも来てくんねーし・・泊まってけよ」
「はあ!?」
ふたりの会話を切り裂くような声がキッチンから響く。
「ダメに決まってんでしょ!? アンタ部屋に連れ込んでなにするつもり!」
ずっと不機嫌だった妹がその不満を爆発させるように叫んだ。
「リビングで寝れば問題ねーだろ!」
(本当こいつはなんだってこんな突っかかって来るのか)
結局、彼女は泊まることになった。
(俺と麻奈実はそんなんじゃない)
(――のハズなのだが)
自室でペニスをしごく少年。
『どーせあたしがいなかったら、え、えっちするんでしょ、このへんたい』
自分を罵倒する妹の言葉を思い出しながらも彼の手は止まらない。
(あいつのせいで変な事考えちまったじゃねーか・・・)
「だから、ちがう!!! 麻奈実はただの幼馴染みでそういう対象じゃねーっつの!」
「幼なじみ」に対する「恋愛感情」を頑なに否定する彼でしたが、丸出しにしていた勃起を彼女に見られ、なんだかんだでセックスをしてしまい、妹が寝ている間にラブラブな関係になるのでした。
TVアニメの「13話(最終話)」は回想シーンによって桐乃の「デレ」の部分を描いて終わっており、兄妹の関係に決着がついたわけではありません。
しかし! 実は8月にウェブ配信で「14話」「15話」「16話(真の最終話)」が全世界同時公開されるのです。

我慢できずに原作小説の「最終巻」を読んでしまいましたが、この内容がアニメ化される感じでしょう。(小説の感想はアニメが完結してから書くと思います)
「第1期」 でも「テレビ版」とは違う展開のラストがウェブ配信されていましたよね。
まあ、全世界同時公開とかどうでもいいし、ちょっとあざとい感じがしないわけでもありませんけど、「最終巻」における「兄妹愛」は「家族愛」ではなく完全に「近親愛」になっていますので、テレビ放送でソフトな表現に歪められるよりはいいのかなあ。
桐乃(妹)vs麻奈実(幼なじみ)の壮絶なラストバトルが楽しみです。