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UQ追加周波数さらに高速化へ
7月29日 16時50分

パソコンや携帯機器からインターネットに接続する際に使う「高速データ通信」について、総務省からKDDI系の通信会社「UQコミュニケーションズ」に追加の周波数帯が割り当てられ、より高速の通信サービスが始まる見通しになりました。

割り当てられたのは、2.5ギガヘルツ帯の周波数で、29日は柴山総務副大臣からUQコミュニケーションズの野坂章雄社長に認定書が交付されました。
UQコミュニケーションズは、すでに同じ周波数帯で「WiMAX」という名称のサービスを提供していますが、今回の追加割り当てで、さらに高速の通信サービスを提供するとしています。
具体的には、現在、最大、毎秒40メガビットの通信速度を、来年春には現在の5倍以上の毎秒220メガビットに、さらに平成29年には毎秒1ギガビットに引き上げる方針で、より高画質での動画の再生や大容量のファイルのダウンロードがスムーズになるとしています。
この周波数帯を巡っては、ソフトバンク系の通信会社も取得を目指していましたが、選ばれず、「電波監理審議会での議論が不透明だ」などとして行政訴訟を起こす構えを見せています。

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