8月27日の劇場公演(東京・秋葉原)を最後にAKB48を卒業する板野友美(22)の記念ライブが、同9日放送のテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」(金曜・後8時)で行われることが29日、分かった。
AKBグループの総合プロデューサー・秋元康氏(55)が、板野のために書き下ろした卒業ソング「最後のドア」を初披露するほか、2005年12月の劇場デビューから約7年半、苦楽を共にしてきた初期メンバーの高橋みなみ(22)、小嶋陽菜(25)とのスペシャルメドレーも企画されている。
また、番組に初出演した06年6月9日の模様など、活動の軌跡を貴重な映像で振り返る。デビュー当初、あどけない少女だった板野が、大人の女性へと成長していく過程は見逃せない。“おしゃれ番長・ともちん”のファッションコレクションとしても話題を呼びそうだ。
同局の伊東寛晃ゼネラルプロデューサーは「いろいろな思いを全部、Mステのステージに置いて行ってほしい。クールな印象の強い板野さんですが、実は情に厚く、努力家です。どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、ぜひ見ていただきたいです」と話している。
板野が同番組に出演したのは35回。最後の出演で、これまでの思い出、メンバーへの思い、卒業後の将来像をどのように語るのか注目が集まる。
[2013/7/30-06:01 スポーツ報知]