大阪・道頓堀に復活オープンした松竹芸能の劇場「道頓堀角座」で29日、落語公演がスタートした。初日は桂春団治(83)の一門と、6代目笑福亭松鶴(故人)の一門がそれぞれの一門会を開催。鏡開きには両一門から7人の落語家が出席し、桂福団治(72)は「待ちに待った角座がよみがえりました。体中がうれし涙に浸っております」とあいさつした。
今後は「角座月夜はなしの会」と題し、毎週月曜の夜に定期開催する。8月5日の次回は笑福亭鶴光(65)らが出演予定。なお、肝臓がんで闘病中の笑福亭松喬(62)は食事がのどを通りにくい状態が続いているため、26日の発表通りこけら落とし公演を休演した。
[2013/7/30-06:01 スポーツ報知]