2年計画で始まった白石湖と引本湾へのEM資材の投入ですが、白石湖では湖底が25cm下がったり本格的な汚泥分解の前触れである白い菌糸が張ったり、また引本湾では長浜の海岸で海草のホンダワラが見つかる(これまではマメダワラしか自生していなかった)など面白い変化が現れ始めました。
毎月団子換算で1000個づつ投げてきた事がやっと報われ始めたと思うと嬉しい限りです。写真もあるのですがデータの容量が本ブログの許容量を越していたので残念ながら掲載できませんが、紀北町役場環境課には投入した量と湖底写真を含めた活動風景写真を提出しました。またEM活動の発表の場が先日関東で行われホンダワラの写真も公表したところ会場に驚嘆の声がこだましました。
三重県では環境浄化のボランティアが盛んに行われております。お隣尾鷲では米のとぎ汁EM発酵液の河川への投入が10年以上行われております。かつての尾鷲神社前の北側の悪臭が解消した事、またかつての公害の町四日市の街中を流れるアセチ川のヘドロが解消され浚渫工事が不要になるなどで三重県の関心も高まっております。
3月22日三重県会議員紀北地区、北勢地区選出の津村衛議員と石田成瀬議員が白石湖の視察に訪れました。

独善的行為で終わるのでなく広く行政にも訴えていきたいとおもいます。