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2013年7月24日(水) 東奥日報 ニュース



■ 弘南鉄道大鰐線利用促進へ協調

写真
大鰐線利用振興について話し合う葛西市長(左)と山田町長
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 弘前市の葛西憲之市長と大鰐町の山田年伸町長は23日、同市役所で、存続の方向となった弘南鉄道大鰐線について懇談した。同線の振興策などを話し合うために両市町や同社が8月中に設置する協議会で、協調して利用促進策を策定することを確認。また葛西市長は協議会の議論と並行して、対応可能な利用促進策は早期に検討、実施する意向を表明、山田町長も了承した。

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 6月27日に同社の船越弘造社長が大鰐線を2017年3月末で廃止する方針を表明してから、沿線自治体の首長である2人が話し合うのは初めて。

 船越社長が22日に廃止方針を撤回したことに、葛西市長は「撤回はありがたいが、これからが正念場」と強調。協議会では、同社の経営状況や資産などの調査を踏まえ「持続可能な公共交通」の視点で利用促進策をまとめる方針を示した。

 山田町長は会談後の取材に「弘前市と協調し公共交通維持に取り組みたい」と述べた。

 一方、葛西市長は、船越社長が12年度の乗降客数(約57万6千人)の維持を路線存続の条件としていることについて、取材に「利用促進策が功を奏せば、絶対不可能な数字ではない」との認識を示した。

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