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2013年7月22日(月) 東奥日報 ニュース



■ 北前船ヒントに活性化探る/佐井

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北前船交易の歴史を振り返り、地域活性化策のヒントを探ったシンポジウム=佐井村のアルサス
 
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みちのく丸寄港行事の一環として特別上演された「福浦の歌舞伎」=佐井村のアルサス
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 「千石船東廻り航路文化交流事業」で下北半島の佐井港に入港した復元弁才船「みちのく丸」の寄港行事「北前船シンポジウム」(佐井村主催)が22日、同村の津軽海峡文化館アルサスで開かれた。5人のパネリストが、かつて北前船交易で隆盛を誇った村の歴史をたどりながら、人口減少が進む村の活性化について意見を交わした。

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 シンポジウムには村民ら約100人が参加。パネリストは、神奈川大大学院研究科教授の昆政明氏、北前船研究家の鐙啓記氏、日本インターネットプロバイダー協会事務局長の亀田武嗣氏、北前船廻船問屋の末裔(まつえい)で村文化財審議委員の坂井幸人氏と、同審議委員渋田昌平氏。あおもりコミュニティビジネスサポートセンターの山田さとみ理事・事業マネージャーがコーディネーターを務めた。

 坂井氏は「下北のヒバが高値で取引された江戸時代は、山ひとつが800万両で売れた」と交易の活況ぶりを紹介。亀田氏は、藩の統制によりヒバの取引が下火になると佐井の船主がいち早く、アワビやナマコなどの海産物を干物にして売り込んだ歴史に触れ「現在の農商工連携や6次産業化に通じるものがある」と評価した。

 渋田氏は、京都の祇園祭の影響を受けたという同村の箭根森(やのねもり)八幡宮例大祭などの交易の名残を紹介し「いま一度佐井の歴史を振り返って観光振興などに生かし、多くの人を佐井に呼び込みたい」と語った。

 シンポジウム後は、同村の福浦地区に伝わる県無形民俗文化財「福浦の歌舞伎」が上演された。みちのく丸は23日朝、大間町の大間港に向けて出港する。

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