マージャン警官6人処分=賭博容疑で書類送検―愛知県警
時事通信 7月26日(金)12時34分配信
愛知県警豊田署の御立交番で署員が勤務中に賭けマージャンをしていた問題で、県警は26日、同署地域課の男性巡査部長(53)ら6人を賭博容疑で書類送検し、うち3人を停職3カ月などの懲戒処分とした。残る3人と上司らも本部長訓戒などとした。
送検容疑は昨年12月28日〜今年1月4日、交番の休憩室などで6回、金を賭けてマージャンをした疑い。巡査部長らは「深く反省している」などと話している。
県警監察官室によると、巡査部長らが他の3交番の署員にも声をかけ、勤務中に集まった。マージャンは計約13時間半にわたったが、事件・事故対応に支障は出なかったという。
愛知県警の鈴川信視首席監察官は「信頼を損ね、深くおわび申し上げる。今後は一層、再発防止に努める」としている。
最終更新:7月26日(金)13時7分