Updated: Tokyo  2013/07/30 03:22  |  New York  2013/07/29 14:22  |  London  2013/07/29 19:22
 

米中古住宅販売成約指数:6月は0.4%低下-金利上昇の影響か

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  7月29日(ブルームバーグ):6月の中古住宅販売成約指数は前月比で低下した。住宅ローン金利の上昇が市場に重しとなりつつあることが示唆された。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した6月の中古住宅販売成約指数 (季節調整後)は前月比0.4%低下の110.9。低下率は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の予想中央値(1%低下)よりは小幅にとどまった。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は「住宅ローン金利の緩やかな上昇は市場で対応が可能だ」とし、成約指数の低下は「一時的なものだ。住宅ローン金利が予想外に急上昇しない限り、現在の金利水準なら大きなリスクはないだろう」と続けた。

地域別では全米4地域中2地域で販売成約指数が低下。南部で2.1%、中西部で1%それぞれ下げた。

原題:Pending Sales of Previously Owned U.S. Homes Decline 0.4%(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Jeanna Smialek jsmialek1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:Chris Wellisz cwellisz@bloomberg.net

更新日時: 2013/07/30 00:26 JST

 
 
 
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