<浅草署巡査部長の虚偽違反切符>警視庁、巡査部長を懲戒
毎日新聞 7月27日(土)13時33分配信
交通取り締まりの際、実際の違反よりも反則金が安くなるように虚偽の反則切符を切ったとして、虚偽有印公文書作成などの疑いで逮捕、起訴された浅草署地域課の巡査部長、中野巌被告(51)=千葉県松戸市=について、警視庁は26日、停職6カ月の懲戒処分にした。中野被告は同日、辞職した。
警視庁によると、2008年以降、計30件の不正が確認された。運転手から「違反を見逃して」などと頼まれた際、反則金を安くすれば容易に切符を切ることができると考えてやったという。【川上晃弘】
最終更新:7月27日(土)13時33分