2013年07月24日

熱帯夜には勝てない。

この二、三日間、フランスは猛暑と雷雨で大変らしい。
基本的にクーラーのない国だから、
老人(以前何千人も倒れた)と子供にはかなりきつい、
だから目配りが必要というニュース(F2)。

ここいらも、この夏一番の熱帯夜。
(クーラー無しという一点においてのみフランス式。)
風が吹かないから、こりゃたまりませぬ。
久しぶりに東京を思い出した。

当然眠れないので、
深夜、ビルの五階部分の外階段に椅子を持ち出して、
しばしボオ〜と夜景を眺めて過ごす。

この高さでも、風はかすかにしか吹かない。
蚊が出ないのがせめてもの慰めか。

眼下の東海道本線を、夜中二時前後の一時間で、
長距離貨物列車が上下四本ずつ、八本も通った。

いずれも二十輌以上の編成で、実に煩いが、
慣れとは怖いもんで、そんなに気にならない。
(むしろ、昼間の新幹線の方がうるさいし気に障る。)
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▲昼間の我が寓居付近。踏切(JR東海道線、JRローカル線、大手私鉄)と、新幹線(土盛りの上を通る)。土盛りの向こうに見えるのが、我が寓居の入るビルの五階部分。

夜が明けると、今度は大雨(天気予報どおりだが)、
午後になって、曇りときどき雨という空模様。
今晩が涼しくなりそうで、ほっとする。

だが、しかし、気候温暖化がどんどん進行して、
こんな夜ばかりになったら、
十年後の我輩は、耐えられるだろうか、自信ゼロ。


nob_nakao at 20:09│TrackBack(0)日常茶飯事 

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