気象庁は28日、記者会見を開き、山口県と島根県で「これまでに経験のないような大雨が降っている」と発表。河川の氾濫や土砂崩れなど今後も大規模な災害が起きる恐れがあり、「命を守る行動を取ってほしい」などと最大級の警戒を呼びかけた。
同庁は50年に1度の非常に強い大雨などが見込まれる場合に、8月末から発表する予定の「特別警報」に相当する規模と説明している。山口、島根の両県では29日正午ごろまでの24時間に多い所で200ミリの雨が降ると予想している。
雨量や規模としては死者・行方不明者32人を出した2012年7月の九州北部豪雨に匹敵。両県では1983年7月に死者100人以上を出した島根県西部の豪雨以来、例がないという。
同庁によると、日本海側に暖かく湿った空気が流れ込み、山口、島根付近で積乱雲が発生したことで28日未明から雨が降り始めた。通常は短時間で雨がやむが、今回は気圧配置の影響で海から湿った空気が入り続け、積乱雲の発達が止まらなかったことが長時間の大雨につながった。
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