どうもオサーンです。ここのところ札幌は最高気温が25度を下回る日が続き、7月頭の暑さが嘘のような状態です。これってもう秋なんですかね?北海道ほどではないですが、日本列島の他の地域でも最近は気温が低めに推移しているようで、おかしな感じがします。油断していると急にバカみたいに暑くなったりするんでしょうが。
今回のカップ麺は、
セブンプレミアムの「
スープが決め手の担々麺」。セブン&アイグループ等で売られている「セブンプレミアム」の担々麺がリニューアルしたので食べてみることにしました。価格が118円から134円に上昇しています。これに見合う価値があるのか、実際比較しながら食べてみました。
左が前作「担々麺」、右が今回の「スープが決め手の担々麺」
エースコックならではの??粉まみれ小袋
スープは、「
豚ベースのダシに、豆味噌や米味噌を加え、焙煎した練り胡麻、ラー油、香辛料で濃厚に仕上げたこだわりのスープ」とのこと。前作からの変更点は、ラー油に変わって練りゴマとみその小袋が別添されていることですね。練りゴマが加わり同じエースコックの「飲み干す一杯」に近い味になった感じです。濃厚になりましたが、反面、前作スープの良さだった、具の粒ゴマの味をストレートに伝えるスープではなくなり、よく見かけるありきたりなスープになった印象です。134円という値段を考えると十分においしいし、濃厚さでは前作からの価格上昇に見合うパワーアップをしているのですが、ちょっと残念な感じがしました
麺は、「
小麦の配合量を増やした歯切れの良い麺」とのこと。前作からの変更点は、麺が柔らかく繊細な感じなったことですね。色も白っぽくなりました。この変化は人によって好みが分かれると思います。しっかりした硬さとか求めるなら前作の麺の方がいいし、しなやかさを求めるなら今回の方が良いです。個人的にはもうちょっと存在感があった方がスープとの相性が良い気がしました。
具は、「
ごま、チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ」とのこと。種類・量とも前作からの変化はないと思います。スープのところでも触れましたが、練りゴマとみそのパワーアップによって、つぶゴマの存在感が相対的に減退した印象です。前作の一番良いところだと思っていたのでそこは少し残念です。
オススメ度(標準は3です)
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
前作「担々麺」と比べてちょっとネガティブに書いてしまいましたが、相変わらずコストパフォーマンスは高いです。値上げになったとはいえコンビニで134円で買える商品というところに価値があります。134円の商品としては十分な練りゴマの濃厚感だし、おにぎりと合わせてスープ代わりに食べるとしても、濃い味付けなので相性良いと思います。でも私なら、今回のリニューアルによってスープが同系統の味になった「飲み干す一杯W」の担々麺を値段が高くても選ぶかな。
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