「朝日新聞」記者を名誉毀損で告訴、受理直後、逮捕された元東洋大学教授

2007年06月18日(月) 11時07分
左に掲げた記事のように(「日経新聞」6月13日)、昨6月13日、警視庁は診療報酬や調剤報酬の不正請求をしたとして、元東洋大学法学部教授で弁護士の林田学容疑者(51。右写真)など3名を詐欺の疑いで逮捕した。
 ところが、この逮捕に先立ち、その林田容疑者は、この疑惑は事実無根だとして名誉毀損罪で「朝日新聞」のこの取材を担当した2人の記者を東京地検に告訴(5月30日)、それだけでなく、逮捕のわずか6日前に「受理」されていたと、林田容疑者が開設している「ベルエア法律事務所」(東京都渋谷区)の担当者は断言する。
 名誉毀損相手が「朝日新聞」なのは、この疑惑を朝刊1面でスクープ(昨年12月13日)したのが同紙で、この後、林田容疑者は猛烈に抗議、しかしその後も朝日は続報を出し、これが一連の疑惑、逮捕への流れを作ったというのが林田容疑者の主張。
「そうです。6月7日に確かに受理されています。したがって、林田は逮捕されたいまも容疑を完全否認しています」(法律事務所担当者)
 だが、こんな“ねじれ現象”、本当にあり得るのか。
(以下に、「告訴状」コピーなど添付)


続きはこちら
本部アクセスジャーナルへ
  • URL:http://yaplog.jp/yamaoka-s/archive/398
コメント
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク 絵文字 プレビューON/OFF
画像認証  [画像変更]
画像の文字 : 
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。