〔外為マーケットアイ〕ドル97円後半、きょうの米株動向を注視
[東京 29日 ロイター] -
〔外為マーケットアイ〕
<15:30> ドル97円後半、きょうの米株動向を注視
ドルは97.85円付近、ユーロは129.92円付近で両通貨ペアとも、短期筋のポジション調整を受けて、上値が重い。
ドル/円はあすから始まるFOMCでのフォワード・ガイダンスの修正に対する思惑で下げ基調となっているが、市場では「緩和の縮小と、利上げは別物であり、混同すべきではない」(FX会社)との指摘も出ていた。
他方、米緩和が継続されるとの思惑の広がりは「株価にとっては好材料のはずで、きょう米国株が買われてもおかしくない」(同)とされ、今夜の海外株価動向が注目されるという。
<14:30> ドル97円後半、マクロ系ファンドは株先売り/ドル売り
ドルは97.85円付近。この日は朝方からマクロ系ファンドが株先売りと並行してドル/円の売りを実施しているとされ、株価とドル/円相場の連動性が高まっている。
「米系のファンド勢の間では夏休み前のポジション調整的な売りが目立つ」(外銀)といい、ポジション調整中心の相場の流れになっているという。
米商品先物取引委員会(CFTC)が26日発表したIMM通貨先物の取組(7月23日までの週)によると、ドルの主要6通貨に対する買い越し額が4週間ぶりに減少したが、通貨別でみると、円の売り越し幅が一段と拡大した。円の売り越し幅は8万7496枚(前週は8万5762枚)となった。5月28日までの週以来の高水準となった。 一方で、ユーロの売り越し幅は2万7900枚と、前週の3万7165枚の売り越しから減少した。
<13:22> ドルは黒田日銀総裁発言を挟んで一時98円前半に小幅反発
ドルは97.89円付近。黒田日銀総裁の一連の発言を挟んで、一時98.03円付近まで約20銭ほど反発した。しかし、98円台で定着はできなかった。
黒田日銀総裁は29日、現行計画の消費税率の引き上げでも成長が大きく損なわれることにならない、とし、現行計画通りの消費税率引き上げでも、先行き潜在成長率を上回る成長を遂げる見通しである、との見方を明らかにした。
<13:11> ユーロ1.32ドル後半、原油先物の反落でもしっかり
ユーロ は1.3285ドル付近でこじっかり。前週末の海外市場では、原油先物価格が反落し、この日のアジア時間も原油先物は一段安となっているが、原油価格と連動性の高いユーロは堅調さを保っている。
26日の海外市場では、中国のエネルギー需要が減退するとの懸念に押されて、米原油先物が下落した。米国産標準油種WTIの中心 限月9月限 は、前日比0.79ドル安の1バレル=104.70ドルと、中心限月としては今月9日以来の安値で終了し、現在は104.30ドル付近の取引となっている。
一方、CFTCが26日に発表したNYMEX原油先物のマネージド・マネーのポジションは、23日時点で、ネット・ロングの30万5844枚(ロング=33万5934枚、ショート=3万0090枚)と、2006年6月以降の最大を更新している。このため、先週末からの原油安はポジション調整の範囲内であり、トレンドの変化を表していないとの見方が大勢だ。
「オープン・エンドのQE3の縮小・終了を前に、過剰流動性が行き場を模索しているのが最近の特徴で、米国株と共に原油市場(特にWTI)に投機筋等の資金が流入し、それぞれ価格を押し上げている」とSMBC日興証券、金融経済調査部の為替ストラテジスト野地慎氏は言う。
<11:58> ドル97.74円付近、消費増税めぐる不透明感で海外勢が円売り手じまい
ドル/円は97.74円付近。この日の安値圏でもみあっている。
大手邦銀の関係者は足元のドル/円の下落について、参院選後に海外勢の期待がはく落したことが一因との見方を示す。「選挙で与党が勝って、日本のコアCPIは順調にプラス圏に浮上したが、消費増税がどうなるか分からなくなってきている。アベノミクスにすごく期待した海外勢から、このままでいいのかと疑問を投げかけられている」と指摘する。ドル/円が100円に乗せても上値が重かったことに加え、7月に期待していたほど国内勢の円売り/海外資産買いが膨らまなかったことも失望を誘い、海外勢は円売りポジションを閉じているという。「ポジションの『調整』とは違う。(ドル/円は)じりじりと下がる展開だ」とする。
同関係者は、今週は米国で重要イベントが相次ぐが、週内はドル/円の反転上昇は難しく、フローに振らされる展開になりそうだとみている。ドル買いを入れるとすれば来週になってからになると話す。
<10:58> ドル97.83円付近、97円台に集まるテクニカルポイントに注目
ドル/円は97.83円付近。日経平均株価 の下げ幅が再び300円を上回り、ドル/円が圧迫されている。
今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)でのフォワード・ガイダンス(将来の政策指針)の修正思惑や株安でドル/円の下落が続いているが、テクニカル面では97円台に重要ポイントが集まっている。26週移動平均線が97.61円付近、日足一目均衡表の雲の下限が97.49円に位置している。これらのポイントを割り込んだ場合には、週足一目均衡表の基準線(97.29円付近)が下値メドになるという。
外為どっとコム総研の川畑琢也研究員は「6月の急落場面では週足一目均衡表の基準線が下値となった。このあたりでも下げ止まらないとなると下値は深くなるとみている」という。
<09:45> ドル98.07円付近、97円後半では買い意欲
ドル/円が下げ渋り。98.07円付近で推移している。早朝、株安警戒から下げ基調を強め、97.78円まで下落。しかし、97.70円付近から下の水準では買いが観測され、下げ渋っている。
東京株式市場では日経平均株価 が一時300円を超える下げとなったが、大手信託銀行の関係者は「株の下げの割にドル/円は下げ止まっている」と話す。ただ、ドル/円が再び急速に下げれば買いオーダーもいったん手控えられてしまうため、引き続き株価動向には注意が必要だとした。
ユーロ/円も下げ渋りとなり、130.32円付近で推移している。同関係者は「ユーロも円も『デフレっぽい通貨』で手掛けづらい」としている。
<08:52> ユーロ一時130円割れ、株安警戒で円買い進む
ユーロ/円が一時130円を割り込み、129.98円まで下落した。15日以来の安値。株安を警戒して、早朝のマーケットでは主要通貨に対する円買いが進行。ドル/円が安値を更新するタイミングでユーロ/円も130円割れとなった。
もっとも、ユーロ/円の130円割れは一時的。現在は130.12円付近で推移している。
<08:19> ドル97.78円まで一段安、株安見越しドルロング解消
ドル/円が一段安。未明の安値97.90円を割り込み、97.78円まで下落した。6月27日以来の安値。株安を見越してドルロングの解消が進んだ。
米商品先物取引委員会(CFTC)が26日に発表したIMM通貨先物の取組(7月23日までの週)によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する投機筋の取組高は286億9000万ドルの買い越しとなった。買い越し額は、6週間ぶりの高水準だった前週(296億1000万ドル)からは減少したものの、なお高水準となっている。
通貨別では、円の売り越し幅が一段と拡大している。円の売り越し幅は8万7496枚(前週は8万5762枚)となった。5月28日までの週以来の高水準となっている。
<07:53> きょうの予想レンジはドル97.50―98.50円、株安なら一段安
ドル/円は98.06円付近、ユーロ/ドルは1.3285ドル付近、ユーロ/円は130.27円付近。
きょうの予想レンジはドル/円が97.50―98.50円、ユーロ/ドルが1.3220─1.3320ドル、ユーロ/円が129.70―131.00円。
前週末26日の海外市場ではドル/円が一段安となり、98円を割り込む場面もあった。米連邦準備理事会(FRB)が30日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を当面低水準に維持する方針をあらためて表明するとの観測からドル売りが続き、ドル指数は5週間ぶりの低水準となった。
週明けとなるきょう未明のマーケットでは、ドル/円が一時97.90円まで下落。6月27日以来の安値をつけた。日経平均株価 が下げ基調を強めれば、ドル/円は97.90円を割り込んで下げ幅が拡大するとみられている。きょうは月末が応答日となるため「輸出企業のドル売りにも警戒が必要」(国内金融機関)という。
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