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「起業家になれる人」に必要な3つの要件

 
 
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EDIT BY ASAKO ITAGAKI (WIRELESSWIRE NEWS)



「起業家になれる人」に必要な3つの要件

これまで弊社で40以上の起業家に投資してきて分かってきたことですが、成功する起業家には共通点があります。ひとつは、分析能力があること。起業するためには、市場分析や競合分析など、さまざまな側面からの分析が必要です。そしてもうひとつが、人を巻き込む力があることです。起業のためには、人の採用、投資家、パートナーなどさまざまな人を巻き込まなくてはいけません。この2つの要素がそろっていて、なおかつ正しいモチベーションを持っている人が、成功する起業家になれる。我々が支援するのは、このような素質を持っていて、育てれば経営者になれるポテンシャルのある人です。決して「起業したいけど何をすればいいのか分からない」という人を支援するのではありません。

インセプションプログラムに採用された人に対しては、その人に適合した市場は何かをまず探ります。その人の過去の経験や性格に合った市場やビジネスモデルの適合テストを行います。具体的には、市場のアイデアとその市場のユーザーへの課題、その課題に対するソリューションを出して、支援される起業家との適合度を検証します。

市場とビジネスモデルのターゲットが定まったら、Beenosのエンジニアリングチームがプロトタイプを作成します。その後データチームによる検証、デザインチームによる改善のサイクルを回して、事業として立ち上げます。

人によって適した起業環境はそれぞれ異なっていると思うんです。オープンネットワークラボは、作りたいものがあって、チームもあって、あとはネットワークと環境があれば形にできるという人を支援するためのものです。もう少し自分の力で頑張ってから支援を受けたいという人もいれば、もっと前の段階から支援を受けたいという人もいます。さまざまな起業スタイルに合わせたプログラムを作っていきたいということです。

我々はたくさんの事業を作ってきましたから、何をすればいいのか、何が間違っているのかというパターンは見えます。それを踏まえて、より起業家が近道を通って会社を伸ばせるようなプラットフォームを、Beenosという組織として提供します。

この仕組みの肝は「どれだけ優秀な起業家志望者を集められるか」ということです。アイデアにはそれほど価値はないし、起業プロセスは標準化できますが、成功の鍵になるのは結局、「人」。起業家のDNAを持っていて、Beenosと一緒に会社を作っていきたいという人を支援していきたいと考えます。


 
 
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