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仙台市長選に2人が立候補
07月28日 19時51分

仙台市長選に2人が立候補
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任期満了に伴う仙台市長選挙が、28日、告示され、現職と新人のあわせて2人が立候補しました。仙台市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属で、2期目を目指す現職の奥山恵美子氏、62歳、新人で共産党が推薦する党仙台西地区副委員長の角野達也氏、54歳のあわせて2人です。
各候補者は、立候補の届け出を済ませたあと、街頭などで支持を呼びかけ14日間の選挙戦に入りました。
奥山候補は「最後の1人まで仮設住宅から出て、くつろげる我が家に入ってもらう仙台市を作ることが、わたしの今持っている大きな願いであり、課せられた責務だ。東北の賑わいが仙台から発信されるまちづくりを進めていかなければならない」と訴えました。
角野候補は「医療費や介護費の免除制度を打ち切り、被災者の気持ちをまったく受け止めようとしない今の市長を見ていると黙っていられない。被災者と市民に冷たいいまの市政から命と暮らし、なりわいを第1に考える市政に変えていこう」と訴えました。
今回の仙台市長選挙では、奥山氏の4年間の市政運営に対する評価に加え、東日本大震災からの復興の進め方や被災者支援のあり方などが主な争点となる見通しです。仙台市長選挙は来月11日に市内170か所で投票が行われ、即日開票されます。