えー、先週の火曜日、7月16日に毎日新聞の斗ケ沢秀俊さんという記者が私への批判のブログを書いていらっしゃいます。
えー今ちょうどパソコンの画面をめくってますが、ここに書いて・・・あの、すいません、正直言ってまだ読んでません。今はじめて開きました、ここに来て。えー、でですね、読んでいるのが億劫になるぐらい内容がですね、何を言っているのかよく分かりません。申し訳ないんですが。
最初のところで、これ何かというと、斗ケ沢さんと相互取材したんですね。
それがなぜかというと、きっかけは2012年5月5日の毎日新聞の朝刊メディア面「つながるソーシャルメディアと記者」ということで私のことを、ま、名前は出しませんが、事実上分かる形で批判をしました。ここに至るまで何一つ取材ありません。突然、私からすると何かしら、えー、何らかの記事が出たんです、毎日新聞から。で、私自身、まあ繰り返し言ってますけど、取材を当てるというのは当たり前のことだと思ってました。ところが毎日新聞ってそういう新聞なのかな、ってびっくりしたんです。東スポでもやってますから。
で、まあ、そういう記者だっているだろうと、毎日新聞。私も連載持たしてもらったりしましたから、色んな記者がいます。そういう一つで毎日新聞を決定するのもよくない、ということで基本的にほっときました。
ところがですね、その後もですね、その斗ケ沢さんという方が講演や、あるいは内輪の会で散々私の名前を出して色々と言ってくるんですね。正直言って、ほとんど・・・・?だと思ったんですが、その批判に対して一つ答えておこうということで私自身が、えー、メルマガ、あ、ごめんなさい、その前に公開質問状とか、斗ケ沢さんがツイッターでやってたらしいんです。申し訳ないけど見てないです。
えー、菅総理の訴訟と同じく私は全ての人のツイッターをフォローしているわけではないので、知らない人のツイッター公開質問状、分かりません。また他のジャーナリストもそうですが色んな形で私に公開質問状を自分たちのブログやホームページでやってますけど、申し訳ないんですけど、あの、皆さんのブログとかホームページとか見てないんですね。
えーそれを言ってきたのは過去2人います。
えーひとつには池田信夫さん。もう一人は江川紹子さん。申し訳ないんですが見てないものを色々反論するのはできません。斗ケ沢さんもその同じ例に漏れませんでした。
ただその中で私自身んとこに色々いくつか来る話の中で斗ケ沢さんが取材をしたいとやってきたんです。ま、記事を出してから取材をするというんで、まあもう一個取材すんのかなと。それが昨年の11月です。もう随分経ってからですね。
で、私自身は別に取材受けますよ、意味のあることだったら、と言っていたんですが中身は私のことではなくて斗ケ沢さんの私が批判した、メルマガで。ま、このメルマガの活字の方で。で、いうことなんで、ま、それはもちろんいいでしょうと。批判したら当たり前ですね、斗ケ沢さんが最初に書いた毎日新聞の記事について私は自分の媒体で批判したんです。えー取材を受けてないんで。毎日新聞で書かしてくれればいいんですが毎日新聞が書かしてくれませんでした。ということで起きたんですが?ま、これはそれに対して相互取材したんですがそれが、ここに書いてあることがもう、まあよくもこんな都合のいいことが書けるなと驚きました。実際、相互取材の時に毎日新聞編集主幹も含めたトップに会いました。二人。そこで録音もして色々聞きました。
えーそのことに関してのちのち発表しますが要は斗ケ沢記者の、えー文面について、ま、こんな長い文面なんで、先程お見せしたように。冒頭読んでいるだけでびっくりしました。まず事実関係逆になってます。
えーニコニコ動画で放送したんですが、それは斗ケ沢さんが依頼してきたものです。
これは私が頭をかいて私が依頼したかのように書いているのはあまりにもフェアじゃないと。
もう一つ、これまだ最初のワンクリックもしてないんですが、取材方法について、そしてここのニコニコ動画のお金について。
放送、中継、スタッフ、機材、これについてはここのノーボーダースタジオの規定があります。えー生放送、一番上で15万円。スタジオ使用+撮影機材レンタル、配信スタッフ1名、ニコニコ生放送スタイルで15万円です、これ。他のよりずっと安いです、これ。正直な話。番組収録で13万円。スタジオの使用だと1万円。以下、こういうふうにやってます。結構安い方だと思います、この、えーと青山のど真ん中、駅から1分のところでこのスタジオは。これはできるだけ色んなジャーナリストに使って欲しいと思ってこれを設定したんですが、勿論、ノーボーダーのメンバーとか、あるいは、その他の人達にはこれより割引にしようと思ってますが、基本料金がこれです。ですから、斗ケ沢さんが依頼して「やってくれ」、ニコニコノーボーダー、ニコニコさんの、このプラットフォームでやるということを私は了解しました。そして私も個人の事務所の仕事なんでノーボーダーに振りました。そして斗ケ沢さんがここに入ってくるなり「半分にしましょう」と言ったんで「分かりました、折半です」ということで私も7万5千円払って、斗ケ沢さんも7万5千円払った、ということなんですね。それをあたかもこのスタジオ使用料で私が7万5千円、私が請求した感じになってますが冗談じゃない。私も払ってますから。
こういうデタラメな事をあたかも事実のように、そしてそれが、私の言い分、それが消えてますけど、そういう言い分もほとんどない。これが今、ワンスクロールで最初の部分だけです、この今の話。
この後の話はこれから読みますが、まあ見出しだけ見ても随分都合がいい。そしてこんなに書く暇があったら、年間に2本しか書いてないという新聞記事、もう少し書かれたらどうですか。心から思います。
まず1本目。こういうことで時間もないんで終わりますが、えーこれも真に受けて色々なツイッターとかニュースサイトで大騒ぎしている方々、えー本当に日本のメディア、ジャーナリズムを思うんだったら、少しまともに普通に取材するジャーナリストの方を見た方がいいんじゃないか。自分のことや人の揚げ足取りはもう十分です。えー、色んな形で皆さんがそれぞれの方法で取材をする。私も福島の取材や政治の取材、これで当時は忙しかった。そして今は基本的にこのノーボーダーの経営のためにホントに朝から晩まで働いてます。
このような些末な事、そして事実に基づかないこととはいえ、いちいち取り合っている暇はありません。えー斗ケ沢さんに関してはもう少し新聞記者ならフェアにやったほうがいいんじゃないかと。毎日新聞の、えー、一つだけ言うと、毎日新聞のルールではネットや、あるいは他の情報、不確かな情報だけで記事にしてはいけない、と編集局長も言っています。
斗ケ沢さん5月5日の、えー、その記事、ご自身もおっしゃいましたね
「ネットの情報だけで十分だ。サブの情報はネットだけでいいんだ。だからソースに当たんなくていいんだ。」
そういう取材は御社毎日新聞で禁止されています。
えーしっかりとですね、自分の会社のルールをもう一度見直して、そして記事に作成、そして取材をするように、先輩ではありますが心からお願いしたいと思います。
えーもう少し真面目に、ジャーナリズムでしたら、そして記者だったら真面目に記事を作ることに取り組んでいただきたい。と、せめてこんな近くにいる私もおしどりマコさんも含めて、簡単にアクセスできんですから取材の依頼ぐらいはしたほうがいいんじゃないかと心から思います。
以上です。