これはすごい。
牡蠣3,000個完売
1,980円を支払うと、毎月東北の美味しいものと情報誌が届く「東北食べる通信」。マネタイズの手段としても面白く、さらにNPOが運営するという点でも新規性のある、注目の媒体です。メディア関係者はよく動向を見ておいた方がいいですよ、ここ。色々やり方うまいです。
編集長の高橋博之さんが投稿したところによると、第一号は好調で、予定部数を完売したそうで。
三陸の今シーズン最後の完熟牡蠣を特集、お届けした創刊号(16日創刊)、おかげさまでご好評をいただき、漁師の阿部貴俊さんにお願いしていた2500個の牡蠣が完売致しました。実際には、阿部さんのご配慮により、5+1=6個の牡蠣をお送りしたので、3000個の牡蠣を一週間で出荷させていただいたことになります。
みなさん、ほんとーーにありがとうございました!
読者のみなさまには、編集部、生産者と双方向でつながることができる読者限定Facebookグループページや読者限定イベントへの招待をさせていただいております。
毎度の下世話な計算ですが、概ね500人が購読していると考えると、1人あたり1,980円なので、約100万円の売上です。
定期購読モデルなので解約率も低いと思われます。このままじわじわと購読者1,000人くらいなら達成してしまいそうですね。購読者1,000人だと、毎月200万円、年間2,500万円程度のビジネス規模。このくらいになれば、専業スタッフ1〜2名なら食っていけそう。定期購読紙と物販を組み合わせるのはアリですねぇ。
さらに、「東北食べる通信」は他にも「商品の増量注文」や「CSA会員」といったキャッシュポイントも用意されています。イベントも相性が良さそう。うーん、これ、かなりうまく立ち上がるんじゃないだろうか。すごい。しかもこれ、NPOがやっているんですよ。
次号は柿木敏由貴さんが手がける短角牛。詳しくはこちら。クレジットカード決済で購読できます。
うはー、うまそう…。