隅田川花火が中止　開始３０分で雷雨

　東京の夏の風物詩、隅田川花火大会が２７日、東京都台東区と墨田区の隅田川沿岸であったが、開始から約３０分後の午後７時半すぎ、雷雨のため中止となった。

　見物客らは真夏の夜空の祭典をほんのつかの間楽しんだ。東京スカイツリーの展望台から花火を見た墨田区の主婦鈴木久美子さん（７３）は「上から見下ろす花火は新鮮で、とてもきれい」と話していた。

　気象庁によると、東京都内は２７日、大気の状態が非常に不安定だった。