浅田真央らアイスショー出演

7月27日 22時26分

フィギュアスケートの浅田真央選手など、来年のソチオリンピックを目指す選手たちがアイスショーに出演し、秋のシーズン開幕を前に新しいプログラムを試しました。

アイスショーは大阪市中央体育館で開かれ、浅田選手や村上佳菜子選手、小塚崇彦選手など、来年のソチオリンピックを目指す選手たちが多く出演しました。
このうち、浅田選手は新しいエキシビションのプログラムを披露し、「つらいことがあっても笑おう」をテーマにした曲を、３種類のジャンプを交えてしっとりと優雅に演じました。
また、小塚選手は今シーズンの新しいショートプログラムを披露しました。
この時期に早くも挑戦した冒頭の４回転ジャンプでは転倒しましたが、リズムの難しい曲を持ち味の高い技術で滑りきり、手応えを感じていました。
このほか、今シーズンから新たにコンビを組んだ高橋成美選手と木原龍一選手のペアも新しいショートプログラムを試して、それぞれ秋に始まるオリンピックシーズンに備えていました。
公演のあと浅田選手は「例年よりも早く仕上がっているので、あとは試合を重ねて慣らしていきたい」と話していました。
小塚選手は「４回転ジャンプはいい確率で練習できているので、今後滑り込んでいきたい」と話していました。