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【栃木】

県内のジェラート58種類が大集合! 県庁できょう「食の夏まつり」

「食の夏まつり」のポスターを手に来場を呼び掛ける県の担当者=県庁で

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 県内各地のジェラートを食べて、暑い夏を楽しんでもらおうというイベント「食の夏まつり−美味(おい)しく・涼しく・HAPPYに−」が二十六日、県庁ロビーと県庁前広場で開かれる。ミルク、イチゴなどの定番から、夏野菜を使った変わり種まで五十八種類が勢ぞろいする。(神田要一)

 県は本年度から、県産農産物を活用したジェラートの普及に取り組んでいる。イベントもその一環で、県が主催する。

 出店するのは、酪農が盛んな那須町の牧場や、宇都宮市の洋菓子店、栃木市の道の駅など十四店。ミルクジェラートをはじめ、夏季に収穫される県産イチゴ「なつおとめ」、ブドウ、梅など旬の果物を生かした人気商品がずらりと並ぶ。トウモロコシやトマトといった夏野菜のジェラートも。

 ジェラートは全て一個百円。来場者は県庁ロビーでチケットを購入し、販売コーナーで商品と交換する。このほか、はとむぎ味噌(みそ)やブルーベリーを材料にした十一種類の新作ジェラートを、一口ずつ楽しめるセットを二百円で販売。気に入った新作を投票してもらうコンテストもある。

 県によると、県内の生乳生産量は北海道に次いで全国二位、イチゴの生産量は全国トップ。県農村振興課の担当者は「(会場で)お気に入りのジェラートを見つけてもらい、夏休みに食べ歩きに出掛けてもらえれば」と広がりを期待する。

 開催は午後三時から同八時まで。浴衣や甚平を着た来場者には、ジェラート一個と交換できるクーポン券のプレゼントがある。

 県庁前広場では、いもフライ、焼きそば、地ビールなどのご当地グルメや野菜を販売。アユのつかみ捕り、アイスクリーム作り体験、梅干しの種飛ばしの無料イベントも開かれる。

 

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