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自社シイタケで2商品開発/五戸
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ユタカ加工が開発した「椎茸と梅だれ」(右)と「椎茸と南蛮のドレッシング」 |
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五戸町で農産物の生産、加工、販売を手掛ける「ユタカ加工」(豊川雅昭社長)が、県の支援事業「ABC(アグリ・ビジネス・チャレンジ)相談会」を活用し、自社栽培シイタケを使った「万能だれ」「ドレッシング」を開発した。
相談会は、食産業の充実・強化を推進するため、県内の農林水産物を活用して付加価値の高い商品作りに取り組む事業者を対象に、県農林水産部や関係機関が支援制度などの情報提供やアドバイスをする事業。同社は自社ハウスで栽培している約3千本のシイタケを活用しようと、2012年に相談会を訪れ、県などの助言や協力を得て改良を重ねてきた。
万能だれ「椎茸と梅だれ」は、シイタケの香りとうま味、国産ウメのさわやかな酸味が特徴。サラダや肉のほか焼酎割りにも合うという。「椎茸と南蛮のドレッシング」は、シイタケとナンバンを混ぜた同社の「ユタカ漬」をベースに県産唐辛子などを加えたもの。辛さは2種類で、サラダやパスタ、つけ麺などにピッタリ。
豊川社長は「県などの支援で開発にこぎ着けることができた。今後も地元農産物を使って商品化を進めたい」と話している。
新商品はいずれも100グラム入りで、希望小売価格398円。五戸町のいきいき健康やさい村や八戸市のユートリーなどで販売しているほか、同社ホームページからも購入できる。問い合わせは同社(電話0178-80-7018)へ。
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