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新拠点で甲状腺2次検査 郡山・星総合病院でスタート
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星総合病院で始まった2次検査
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東京電力福島第1原発事故に伴う県民健康管理調査の甲状腺検査で、2次検査の拠点として加わった郡山市の星総合病院で24日、検査が始まった。
2次検査は、原発事故の発生当時18歳以下の子どもを対象にした甲状腺検査の1次検査の結果、5.1ミリ以上のしこりや20.1ミリ以上ののう胞が見つかるなど「B判定」以上となった人が対象。2次検査が始まった昨年3月以降、福島医大だけで行われていたが、対象者の利便性向上や検査の加速化を図るため、同病院といわき市の福島労災病院の2カ所が拡充された。
星総合病院では、同院の甲状腺内分泌外科専門医と、同大の担当医が担当。初日は9人が検査を受けた。
2次検査の対象者には同大から案内文が届き、検査日時を調整する。
福島労災病院は26日から2次検査を開始する。
(2013年7月25日 福島民友トピックス)
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