イベント・催事2013年日程 近日開催予定のイベントスケジュール
| 日程・期間 | 時 間 | イベント | 詳細(来訪者など) |
| 6月 | |||
| 5日 | 19:00〜 | 歌手・平岡千佳ライブ | 18時30分開場・19時開演 |
| 6日 | 12:00〜 | ユーストリーム生配信 | 「FC大阪TV」 |
| 9日 | 11:00〜 | 総合関関戦イベント | |
| 13日 | 12:00〜 | ユーストリーム生配信 | 「FC大阪TV」 |
| 14日 | 11:00〜 | 毎日新聞「特選農家の産直市場」 | 野菜・果物・米・卵・ベーコン・ハム販売 |
| 20日 | 12:00〜 | ユーストリーム生配信 | 「FC大阪TV」 |
| 21日 | 18:30〜 | 競馬G1「宝塚記念」検討会 | ※出演者未定 |
| 22日 | 15:00〜 | 若年認知症啓発イベント | 「一緒にいるから大丈夫」 |
| 27日 | 12:00〜 | ユーストリーム生配信 | 「FC大阪TV」 |
※ スケジュールは急きょ、変更・追加の可能性があります。
【鰻谷通信コラム】「19歳、藤浪のすごさ」
5月27日付けスポニチ1面 |
好調・タイガースが交流戦でもいい戦いを展開しています。中でも5月26日(日)の日本ハム戦は同じく高卒ルーキーの日本ハム・大谷翔平選手と藤浪晋太郎投手が甲子園で初めて対戦しました。将来のプロ野球を背負って立つであろう2人の対決は、日本中の注目を集めたものです。
「5番・ライト」でスタメン出場の大谷選手は、藤浪投手に対して、3打数2安打をマーク。直接対決では大谷選手に軍配があがったかっこうでした。特に、6回の二塁打の打球にはびっくりしました。セカンドの左を抜けた打球はあっという間に、右中間に達する二、塁打。とても高校出のルーキーの打球とは思えませんでした。藤浪投手がほとんどストレートだけで勝負したとはいえ、大谷選手の能力は並ではありません。
では、藤浪投手はどうだったのでしょうか。この日の藤浪投手は立ち上がりから調子はよくありませんでした。ストレート系のボールがばらつき、ピッチング全体がいわゆる「暴れる」状態でした。それでもカットボールが安定してきた中盤からは自身の投球に戻りました。藤浪投手は「悪いところを言い出したらきりがない。でもいい意味でごまかすことができたと思います」とこの日の投球を振り返りましたが、この言葉にこそ藤浪投手の非凡さがうかがえます。大谷選手との対戦でも走者のいる2回はレフトフライ。走者のいない4、6回はストレートで勝負しています。ともに二塁打を打たれましたが、本塁打以外は得点にならない状況を考えたピッチングでした。悪いなりにゲームを作れる投手。これがルーキーなんですから、凄いことです。
高校野球春夏連覇。甲子園では、負けるとすべてが終わるという厳しいトーナメント戦です。調子が悪い、ストレートが走らない状態であっても、試合を作ることが求められます。藤浪投手は修羅場をくぐり抜けてきた甲子園の試合を通じて、そうした「ゲームメーキングする」ピッチングを自然と身につけてきたのでしょう。さらにマウンドから打者を観察する能力にも長けています。7回、代打で出てきた稲葉選手を、その日ほとんど投げていなかったフォークボールで空振りの三振に仕留めました。このシーンは藤浪の観察力を象徴するものでもありました。大谷選手はもちろんですが、藤浪投手の「試合を作れるピッチング」にもルーキー離れした凄さがありました。ともあれ、この後、藤浪投手と大谷投手の投げ合いも見てみたいものです。ますます、プロ野球面白くなってきましたね。
| (スポニチプラザ大阪事務局長・近藤 健) |
関大生の鰻谷漫歩 しあわせの五・七・五
MBS水野晶子アナ出演の「しあわせの五・七・五」川柳イベント(5月4日) |
「川柳」というと堅苦しくて難しいイメージを持つのが普通だろう。「しあわせの五・七・五」私のイメージとはかけ離れたイベント名に驚いた。
私が参加したのは5月4日スポニチプラザ大阪で開催された「しあわせの五・七・五 川柳の集いinスポニチプラザ大阪」。MBSラジオアナウンサー水野晶子さんを招いて会場を訪れたリスナー32人の方に川柳を詠んでもらうのだ。スポニチプラザで開催されるこの川柳イベントは今回で3回目ということもあり、リスナーの中にはベテランの方も多く、名前を呼ばれると「おおー」と歓声があがることもあった。
そして今回のテーマは「勝てない」。「あの世から大人になれと母の声」=投稿名 津川トシノさん(76)=の句がスポニチ大賞に選ばれた。2004年から川柳を始めた津川さんは、亡くなった母親には、なにをしてもかなわない、という気持ちを句にしたという。「死に方までも尊敬する。母は強し!」と笑いながら言う津川さんはとてもしあわせそうだった。
この川柳を詠んだのはMBSラジオアナウンサー水野晶子さん。リスナーの方とのテンポのいい会話がとても魅力的だ。「家の庭に毛虫が大量発生しましてん!」と標準語ではなく日常の会話をバリバリの関西弁でしゃべり、笑いがたえない会場となった。津川さんも「水野さんのラジオはとても楽しくて毎週聴いています。この川柳のおかげで友達も増えました。」と楽しそうに教えてくれた。このように出会いをつくり津川さんが母親のことを見つめなおすきっかけとなった川柳イベントは「しあわせの五・七・五」という名前がぴったりで、私までもがしあわせになるイベントだった。
| (関西大学政策創造学部・山崎 志保) |
| ● 関大生の鰻谷漫歩とは ● 関西大学政策創造学部の深井麗雄教授ゼミの学生によるコラム「鰻谷漫歩」を掲載しています。鰻谷の街の魅力や、お店などを紹介。またスポニチプラザ大阪のイベントの感想などを綴ってくれています。 |
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