スポニチ大阪

イベント・催事2013年日程 近日開催予定のイベントスケジュール

日程・期間 時 間 イベント 詳細(来訪者など)
4月
15日 12:00〜 ユーストリーム生配信 「FC大阪TV」アニメ歌手・吉岡亜衣加来場
18日 12:00〜 ユーストリーム生配信 「FC大阪TV」
20日   若年認知症啓発イベント 「一緒にいるから大丈夫」
23、24日 11:00〜 東計電算商談会  
25日 12:00〜 ユーストリーム生配信 「FC大阪TV」
26日 18:30〜 競馬・春の天皇賞検討会

井上オークス、岡崎淳、細原邦央記者出演

30日 14:00〜 山本晴三講演会 元阪神タイガース1軍トレーニングコーチ
5月
2日 12:00〜 ユーストリーム生配信 「FC大阪TV」スポニチプラザ3周年特別版
3日 14:00〜 織田作生誕100年「夫婦善哉と演奏会」 上孟二・吉川ゆり出演
4日 13:00〜 「しあわせの五・七・五」川柳の会 水野晶子アナウンサー出演
6日 11:00〜 「第1回鰻谷将棋選手権」 段位の部・級位の部2部門※参加無料

※ スケジュールは急きょ、変更・追加の可能性があります。

【鰻谷通信コラム】プロ野球の華、ホームラン!

4月19日の1面

 今年のプロ野球に「異変」が起こっています。今季、両リーグの全カードが一巡した時点で、86試合消化して総本塁打が111本。昨年の同時期の56本を大きく上回っています。2011年に低反発の「統一球」が導入されて以来、プロのバッターは飛ばないボールに苦労してきました。特にホームランが激減し「これでは給料に響いてくる」と不満を口にする選手も多かったと聞いています。今年は、そうしたバッター受難のシーズンではなくなるかもしれません。

 

 元々、統一球導入は国際試合に対応することが目的だったようです。ところがメジャーのボールとも違い、さきほど開催されたWBCのボールとも違っています。日本から見れば国際基準とは、メジャーとWBCの二つです。統一球とは一体、何なのでしょうか。結果としてプロ野球の華ともいえるホームランの激減で、プロ野球が面白くなくなったといえるでしょう。プロ野球はホームランの量産とともにファンの人気を得て来たという歴史があります。戦後すぐラビットボールという飛ぶボールによりホームランが量産されプロ野球はファンを拡大させてきました。巨人の王選手初めホームランバッターは、昭和50年代にはボールとともに反発力の高い「圧縮バット」の出現によってより多くの本塁打を打ち、ファンを球場に引きつけてきました。

 

 さて、統一球1年目の2011年には各球団も危機感を抱いたといいます。タイガースの南球団社長に「甲子園のラッキーゾーンの復活とセ・リーグも指名打者制を導入してはどうか」と進言したことがあります。あまりにも野球が面白くなくなったからです。ともあれ今年は、ホームランが増えてファンが喜ぶ試合が多くなりそうな予感がします。4月16日からの巨人―阪神3連戦(東京ドーム)でも両チームが派手な一発攻勢を展開しました。なにしろプロ野球の醍醐味といえばホームランですからね。今後も「プロ野球の華」ホームランの数には注目していきたいものです。

 さて、スポニチプラザですが、4月26日から開館3周年に入ります。26日の「競馬GT天皇賞検討会」からスポニチプラザの華ともいえる3周年ウィークが始まります。期間中は連日さまざまなイベントが目白押し。「第1回鰻谷将棋選手権」も5月6日に行われます。プロ野球もいよいよ熱を帯びてきますが、期間中はぜひ大阪・東心斎橋のスポニチプラザへ足を運んでください。

(スポニチプラザ大阪事務局長・近藤 健)

関大生の鰻谷漫歩 「鰻谷(うなぎだに)」のナゾ

心斎橋鰻谷界隈の街灯ポール先端にはウナギのモニュメントが

 この街を歩き回って改めて浮かんだ疑問は、鰻谷という地名の由来だ。かってウナギが生息したような話は聞かないし、この地区には鰻屋は一軒もない。「角川日本地名大辞典 大阪府」によると鰻谷という地名は神話や産業とは関係がなく、地勢から由来している、という。昔は空堀が多く存在し、その高低差から鰻の泳ぐ様を連想したようだ。しかし空堀は大阪市内にほかにもいくつもあるのに、なぜこの地にだけ鰻という言葉が使われたかは定かではない。さらに新たな疑問も浮かび上がってきた。それは、どこに高低差があるのか。さっそく現地に足を運び、北通りを心斎橋から長堀橋方面に、南通りを逆方面に大学生の足で10分もかからない道のりを歩いてみた。するとどうだろう、高低差どころか使い勝手の良い平坦な道のりでしかないではないか。

 

 もう少し文献を詳しく調べてみると理由はわかった。このあたりには泉屋銅吹場がありその銅吹場を作る際に空堀を埋め、平坦な街並みに変えてしまったようだ。その後、銅吹場としての役割を終えた後は住友家の居住区域として使われていたが太平洋戦争中の昭和20年に空襲に遭い、焼失してしまったようだ。そんな由緒のある土地柄とは少しも知らなかった。

 

 いつも何気なく使っている地名や呼称。その由来は図書館やインターネットで簡単に情報をつかむことが出来る。しかしその情報を自分の目と耳と足で確かめることが大切だ。そうするとおまけもある。私も鰻谷を歩き回って、新たなことも見つけた。例えば街灯。大昔には街灯がなく暗い路地では犯罪も多発していたという教訓を生かし、街灯を一度に大量に設置したという歴史を持つ鰻谷。その街灯をよく見るとウナギがデザインされている。もう一つ身近な所にもウナギがデザインされていた。ヒントは子供の方が先に見つけるかもしれない所にあるということだが、わかります?せっかく気温も暖かくなってきたので、鰻谷を歩いて答えを見つけてください。次回のコラムで謎解きをします。

(関西大学政策創造学部3年・齋藤 剣翔)
● 関大生の鰻谷漫歩とは ●
 関西大学政策創造学部の深井麗雄教授ゼミの学生によるコラム「鰻谷漫歩」を掲載しています。鰻谷の街の魅力や、お店などを紹介。またスポニチプラザ大阪のイベントの感想などを綴ってくれています。

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※ 左端の日付は紙面掲載日です。実際のイベント開催日と異なりますのでご注意ください。


アクセス(地図)

▽住所

〒542-0083
大阪市中央区東心斎橋1−19−11鰻谷スクエア1階
(地下鉄御堂筋線・心斎橋駅から徒歩3分)

▽電話 06(6244)2311

▽営業時間 午前11時から午後7時

▽施設 展示スペース、ミニステージ、サテライトスペース、大型スクリーンを備え、あらゆるジャンルのイベントへの対応が可能


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