日本が比に巡視船10隻供与表明 首脳会談で中国けん制 

(2013/7/27 14:27)
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 【マニラ共同】フィリピン訪問中の安倍晋三首相は27日(日本時間同)、アキノ大統領とマニラで会談した。南シナ海で海洋進出の動きを活発化させる中国へのけん制として、フィリピン沿岸警備隊の能力向上を支援するため日本側から巡視船10隻の供与を表明した。
 会談後の共同記者発表で首相は「両国の関係は長い友好の歴史に根ざしている。関係をさらに強化したい」と強調した。大統領は中国を念頭に「関係国が責任ある行動を取るよう働き掛けることを誓い合った」と述べ、日本とフィリピンが協力して対処することで合意したと説明した。

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