投資詐欺疑い 暴力団員ら逮捕07月24日 11時48分
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去年6月、うその投資話で都内に住む80歳の女性から現金3000万円をだまし取ったとして、暴力団員の男ら4人が逮捕されました。
女性はほかにもおよそ1億円をだまし取られていて、警視庁は男らが関わっているとみて調べています。
逮捕されたのは東京・北区志茂の住吉会系の暴力団員、斎藤浩章容疑者(32)と、いずれも千葉県に住む無職の男3人の合わせて4人です。
警視庁によりますと、斎藤容疑者らは杉並区の80歳の女性に、電話で実在しない太陽光発電の会社へのうその投資話を持ちかけ、去年6月に現金3000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。
女性は自宅を訪れた男に現金を手渡していましたが、これまでの調べで、斎藤容疑者が知り合いの無職の男らに指示して、現金の受け取り役などをさせていたということです。
調べに対して斎藤容疑者は「黙秘します」と供述しているということです。
女性は、同じようなうその投資話の電話でほかにもおよそ1億円をだまし取られていて、警視庁は斎藤容疑者らが関わっているとみて調べています。