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子どもにもわかる中原の空襲

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会場の昭和初期時代の様子なども説明
会場の昭和初期時代の様子なども説明
 川崎中原の空襲・戦災を記録する会(片岡満代表)は、夏休みに合わせて、子ども向けの企画「学童疎開って何だろう?」を7月15日、国際交流センターで開催した。

 68年前の川崎大空襲当時の子ども達がどんな生活を送り、どんな体験をしていたのか、体験談や映像を通して伝え、体験者が疎開について「子ども達を避難させるためのものではなく戦闘配置のためだった」と話すと、来場者は驚いた様子をみせていた。

親子で知ろう中原の空襲

 同会では、8月8日の午後2時から国際交流センター1階レセプションルームで、「親子で知ろう中原の空襲」を実施する。「せなかの赤いカニ、神地とおばけ寺」や中原今昔紙しばい等、地域に伝わる昔話や影絵が楽しめる。参加費1家族500円。予約なしでも入場可能で先着順100人。問い合わせは、同会事務局の松元さん(【携帯電話】090・1217・8952)まで。

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