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「ガールズ&パンツァー」とのコラボレーションも発表。2013年9月5日に「World of Tanks」の日本展開を開始する,ウォーゲーミングジャパン設立記念パーティ開催
登壇したウォーゲーミングジャパンの代表取締役,川島康弘氏は,Wargaming.netが今年で創立15周年を迎え,さらに日本法人が15番めの海外オフィスとしてスタートすることを(偶然ではあるが)意義深いことだとし,日本でのサービスを2013年9月5日に開始すると発表した。その日から日本人スタッフによるサポートなど,フルスケールのサービスが始まるとのこと。
さらに,9月に開催される予定の東京ゲームショウ2013では,驚くようなものを用意して来場者に楽しんでもらう予定でいること,また,Wargaming.netが現在開発中のオンラインゲーム「World of Warplanes」のβテストに,2013年内にも日本のプレイヤーが参加できるようにすることなどが語られた。
そして川島氏は,「World of Tanks」がバンダイビジュアルのアニメ「ガールズ&パンツァー」とコラボレーション企画を行うことを発表した。
ウォーゲーミングジャパンの代表取締役,川島康弘氏 |
バンダイビジュアル プロデュース1部 アニメチームリーダー,杉山 潔氏 |
「World of Tanks」公式サイト
ここで川島氏に代わってバンダイビジュアル 事業本部 プロデュース1部 アニメチームリーダーの杉山 潔氏が登壇。杉山氏はまず,今年発売された「ガールズ&パンツァー」のDVD/Blu-rayが全6巻合計で30万本という大ヒットを記録したこと,また2014年には映画の公開が予定されるなど,「ガールズ&パンツァー」が高い人気を持つコンテンツであることを紹介した。杉山氏によれば,テレビ放映中にTwitterやブログなどで,「ガールズ&パンツァー」が「World of Tanks」とコラボをしないのかという意見や要望を多く受けたそうが,興味はあったものの,相手は海外のゲームメーカーであり,コミュニケーションのことを考えると,なかなかハードルが高く,二の足を踏んでいたという。しかし,このたび日本法人が設立され,ウォーゲーミングジャパン側から企画の提案を受けたとのことで,杉山氏は「非常にありがたい話だった」と述べた。
杉山氏は「ガールズ&パンツァー」は,マニアが力を入れて作った3Dモデルの戦車が走り回る作品であり,リアルな戦車を追求するという点で「World of Tanks」と志は同じだと話を結んだ。具体的なコラボレーションの内容については,今のところ明らかにされていないが,近日中に発表される予定とのことだ。続報が入り次第,お伝えしたい。
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World of Tanks
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