【ロンドン=欧州総局】26日午前のロンドン株式相場は反発。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ11.89ポイント高の6599.84で推移している。構成銘柄の約6割が上昇している。
ベダンタ・リソーシズなど鉱業株が高い。アングロ・アメリカンは、上期減益幅が市場予想よりも小幅にとどまったことが好感され、買われている。
銀行のHSBCホールディングスとスタンダード・チャータードも上昇。
上期増収を発表したメディアのピアソンは約7%高。
ガス生産・開発のBGグループも高い。
半面、航空機エンジンのロールス・ロイスは、ドイツ銀行による投資判断引き下げなどが響いて下落。
衛星放送のBスカイBは、自社株買い戻しの規模が予想の下限だったことが嫌気され、売られている。
銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)も安い。
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