今日はね、とうちゃんが帰ってきてすぐ、『〇〇の自転車がなかったけど、どこ行ったんだ~?』と聞いてきた。
『土曜日に〇〇くんと花火大会に行くけ、おこずかい稼ぎに中古屋に行ったんよ』
娘は、今バイトをしてなく金欠病。
今まで、高校の3年間はバイトをして貯金をし、残りは自由に使っとったけ、お金に困る事はなかった。
でも今は違う。
遊びに行くとなるとお金が必要だ。
さてさて、娘よどうする?
最終的には、おこずかいを渡す予定じゃったけど、娘がどうするか数日間様子を見ていた。
ほしたら、娘は使わなくなったCDやゲームなどを中古屋に持って行った。
そうきたか。
『しんどい思いしてバイトしたお金で買ったもんじゃに、売ってからもったいないね』と言うと。
『もう使わんのんじゃし、捨てたらゴミ売ったらわずかじゃけどお金になるけええんよ』と言った。
何を売ったのか聞くと、確かにもう娘には興味のないものばかり。
今、大切にしとるもんをお金が必要じゃけ言うて売ったんじゃないけええか。
晩ごはんが済んで、居間でテレビを見よったら、とうちゃんがガサゴソ。
娘におこずかいを渡した。
『でも、〇〇は偉いな。自分でお金を都合して』ととうちゃんが言ってくれた。
私はすかさず『そりゃそうよ、とうちゃんが育てよる娘じゃん』
とうちゃんは照れながら『そうか~』と言っていた。
しあわせを感じながら私は娘に『良かったね~お父さんが一生懸命に働いたお金じゃけね、大事に使うんよ』と言うと、
娘が『うん、おみやげ買ってくるけ~』と言うと
とうちゃんが『いいよ~それより無事に帰ってこいや~』
娘は目がうるうる。
私もうるうる。
こんな優しいとうちゃんに育てられて娘はほんまにしあわせ。
また、とうちゃんを大切にしようと強く思いました。
ほいで、娘はまた偉大さに包まれ愛情を感じる事ができたと思う。
今日もしあわせみつけたよ。
今日も遊びに来てくれて、ほんまにありがとうね。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり体を休めようね。
おやすみなさい。
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