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【大リーグ】岩隈、2年目で初の10勝 ツインズに無敵、4戦4勝2013年7月27日 紙面から ◇マリナーズ8−2ツインズメジャー2年目で初の2桁勝利に、岩隈は人懐っこそうな笑顔を浮かべた。「すごくうれしい。通過点という形にはなるが、一つ一つの積み重ねで、まずは10勝まで来たのは良かった」 これでツインズ戦は4戦4勝、自責0。1投手が26イニング2/3連続でツ軍を自責0に抑えるのは、史上3番目の長さという“無敵状態”だ。「このチームに対して特にいいのかどうか分からないが、低めに球を集め、直球も走ってストライクを先行する自分の投球ができた」。外角低めの制球がさえ、ときに「ちょっと意識的に使った」という内角高めの直球で対角線を使い、9奪三振のうち7つを直球系で奪った。 “キレない強さ”も光った。バックは今季最多タイの3失策だけでなく、緩慢な動きで内野安打にし、併殺を逃す場面が度々あった。それでも、背番号18は顔色ひとつ変えず「こういう試合もある。いつも野手に助けてもらっている」とサラリ。一方で、トンプソン監督代行は「クマ(岩隈)がよくカバーしてくれた。野手が投手を助ける試合はたくさんあるが、今日は間違いなく投手が野手を助けてくれた」と感謝した。 これで自身3連勝、チームもここ10戦9勝目。黒田、ダルビッシュらとのサイ・ヤング賞争いに向け、細腕の右腕もさらに自信を深めた。 (秋野未知) PR情報
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