UPDATE 1-米ミシガン大消費者信頼感指数、7月確報値は6年ぶり高水準
(内容を追加しました) [ニューヨーク 26日 ロイター] - ロイター/ミシガン大学が調査した7月の 米消費者信頼感指数(確報値)は85.1と、前月の84.1から上昇し、2007年7 月以来6年ぶりの高水準となった。エコノミスト予想の84.0も上回った。 7月速報値は83.9だった。 調査責任者のリチャード・カーティン氏は声明で「信頼感の高さは向こう1年にわた り消費支出の拡大が続く可能性を示唆している」と指摘した。 景気現況指数も98.6と、前月の93.8から大きく上昇し、6年ぶり高水準とな った。 ただ、金利上昇が見込まれる中、消費者期待指数は前月の77.8から76.5に若 干低下した。 今後1年間に金利が上昇すると予想した割合は68%と、前月の55%から上昇し、 2006年8月以来の高水準となった。 今後1年のインフレ見通しは3%から3.1%に上昇。一方、5─10年のインフレ 見通しは2.9%から2.8%に低下した。 詳細は以下のとおり。 July-F July-P June May Apr Mar Feb 消費者信頼感指数 85.1 83.9 84.1 84.5 76.4 78.6 77.6 景気現況指数 98.6 99.7 93.8 98.0 89.9 90.7 89.0 消費者期待指数 76.5 73.8 77.8 75.8 67.8 70.8 70.2 1年インフレ 3.1 3.3 3.0 3.1 3.1 3.2 3.3 5年インフレ 2.8 2.9 2.9 2.9 2.9 2.8 3.0 *調査・作成はミシガン大学
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