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東日本大震災
県内農産物・畜産物・水産物等への影響
福島第一原子力発電所事故に伴う県内水産物の分析結果について(7月13日現在) 【漁政課】
福島第一原子力発電所事故に伴う県内水産物の分析結果について(7月13日現在) 【漁政課】
公開日 2011年7月14日
本県沖の水産物の調査につきましては、東日本大震災以降、県内では漁港被害などから操業が一時すべて停止していましたが、順次操業を再開しております。それに伴い、幅広い魚種を対象に調査を実施しており、これまでの検査実績は、60魚種、合計258サンプルとなっております。
また、水産加工品についても検査を実施しており、現在の実績は、16品目、合計20サンプルです。
漁政課ホームページでも関連する情報を提供しています。
6月16日 霞ヶ浦の調査結果を追加しました。
6月28日 マアジのデータを追加。
7月 7日 ゴマサバのデータを追加しました。
7月13日 イセエビのデータを追加しました。
分析調査を行った魚類
〇水産物
〇浅い磯に生息する魚介類(5種類)
・イセエビ、イワガキ、エゾアワビ、キタムラサキウニ、マナマコ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年5月27日から7月6日
- サンプル数 合計24件
- 放射性ヨウ素 平均8Bq/kg(最大84〜最低 検出せず)規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均79Bq/kg(最大371〜最低 8) 規制値500Bq/kg
〇沿岸近くの表層から中層、または波打ち際に生息する魚介類(8種類)
・イカナゴ(コウナゴ)、 ウバガイ(ホッキガイ)、鹿島灘はまぐり、サヨリ、シラウオ(イシカワシラウオ)、シラス、スズキ、ノレソレ(アナゴの稚魚)
- イカナゴ(コウナゴ)を除き,いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年4月1日から7月5日
- サンプル数 合計56件
- 放射性ヨウ素 平均23Bq/kg(最大260〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg 注:イカナゴを除く
- 放射性セシウム 平均31Bq/kg(最大294〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg 注:イカナゴを除く
〇近海の表層から中層に生息する魚介類(5種類)
・カタクチイワシ、ゴマサバ、マアジ、マイワシ、マサバ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年4月1日から7月11日
- サンプル数 合計19件
- 放射性ヨウ素 平均11Bq/kg(最大130〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均58Bq/kg(最大250〜最低13) 規制値500Bq/kg
〇沿岸から近海の中〜底層に生息する魚介類(10種類)
・ウスメバル(アカメバル)、ウマヅラハギ、ショウサイフグ、シログチ(イシモチ)、 ジンドウイカ(ミズイカ)、チダイ、マダイ、マフグ、メバル(クロメバル)、ヤリイカ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年3月31日から6月27日
- サンプル数 合計20件
- 放射性ヨウ素 平均2Bq/kg(最大13〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均14Bq/kg(最大85〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg
〇浅い海底に生息する魚介類(17種類)
・アイナメ、アカエイ、アカシタビラメ、アナゴ、エゾイソアイナメ(ドンコ)、イシガレイ、サルエビ、ツマリカスベ(エイの1種、サボミヤ)、ババガレイ(ナメタガレイ)、ヒラツメガニ、ヒラメ、ヌマガレイ、ホウボウ、マガレイ、マコガレイ、マゴチ、メイタガレイ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年3月31日から7月11日
- サンプル数 合計83件
- 放射性ヨウ素 平均5Bq/kg(最大260〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均16Bq/kg(最大224〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg
〇深い海底に生息する魚介類(8種類)
・アカガレイ、アンコウ、キチジ(キンキ)、シライトマキバイ、ボタンエビ、マダラ、ヤナギダコ、ヤナギムシガレイ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年3月31日から7月10日
- サンプル数 合計32件
- 放射性ヨウ素 平均2Bq/kg(最大35〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均10Bq/kg(最大134〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg
〇霞ヶ浦北浦の魚類(4種類)
・アメリカナマズ(養殖)、ウナギ、コイ(養殖)、ワカサギ
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年6月13日から7月6日
- サンプル数 合計9件
- 放射性ヨウ素 検出せず 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均46Bq/kg(最大81〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg
- ワカサギは、現在採捕禁止期間中(5月1日から7月20日まで、禁漁期)です。
〇内水面の魚介類(3種類)
・アユ、シジミ、ヤマメ(養殖)
- いずれも規制値を下回っています。
- 採取日 平成23年4月5日から7月11日
- サンプル数 合計15件
- 放射性ヨウ素 平均8Bq/kg(最大96〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム 平均70Bq/kg(最大230〜最低3) 規制値500Bq/kg
注)平均値は検出しないものを0として計算しています
検査結果一覧(平成23年7月13日現在)
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〇水産加工品
〇次の16品目
- 揚げかまぼこ、あわびもどき(ロコ貝煮貝)、貝焼きウニ、かたくちいわし煮干し、かたくちいわし丸干し、さばみりん干し、さんまみりん干し、しらす干し、つのまた(乾燥)、煮たこ、ほっけ開き、まいわし丸干し、まいわし(冷凍)、蒸しだこ、わかめ(乾燥)、わかめ(塩蔵)
- いずれも規制値を下回っています。
採取日 平成23年3月20日から6月7日
- サンプル数 合計20件
- 放射性ヨウ素 平均4Bq/kg(最大46〜最低 検出せず) 規制値2000Bq/kg
- 放射性セシウム平均4Bq/kg(最大44〜最低 検出せず) 規制値500Bq/kg
検査結果一覧(平成23年6月8日現在)
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茨城産 コウナゴの分析結果について
本県沿岸で漁獲されるイカナゴ(コウナゴ)については、平成23年4月5日付けで安全が確認されるまで出荷を控えるようお願いしておりましたが、県内の漁業関係者でつくる県漁業関係震災対策本部は、4月30日、今期の操業を行わないことを決定しました。北茨城市沖及び高萩市沖以外のコウナゴからは規制値を超える値は検出されておりません。
なお、震災以降、県内でイカナゴ(コウナゴ)は一切水揚げされておりませんので、店頭に出回っている本県産コウナゴ(小女子)の煮干しや佃煮は心配ありません。
コウナゴの分析結果一覧(平成23年4月30日現在)
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関連リンク
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お問い合わせ
農林水産部 漁政課
電話 029-301-4070