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総務省 UQに追加電波割り当てへ
7月26日 22時44分

パソコンなどからインターネットに接続する際に使う「高速データ通信」について、総務省は、KDDI系の通信会社「UQコミュニケーションズ」に追加の周波数帯を割り当てることになりました。

26日は、総務大臣の諮問機関、電波監理審議会の会合が開かれ、UQコミュニケーションズに追加の周波数帯を割り当てることを認めました。
割り当てられるのは、2.5ギガヘルツの周波数帯で、UQコミュニケーションズはすでに同じ帯域で「WiMAX」という名称の高速通信サービスを提供しています。
今回の追加割り当てで、さらなる高速化が可能になる見込みで、今月29日に総務省から会社側に正式に認可書が交付される予定です。
一方、この周波数帯を巡っては、ソフトバンク系の通信会社も取得を目指していましたが、今回、選ばれませんでした。
これについて、ソフトバンクは、「専門的な見地に基づいて適切に評価されていない」として、26日、総務省と電波監理審議会に対して審議をやり直すよう申し入れました。
ソフトバンクは、この申し入れが受け入れられない場合、行政訴訟を起こす構えを見せています。

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