ぽんぽんがまぐろを食べる
かたりて ぽんぽん ぽんぽん ぽんぽんぽん
ぽんぽんがまぐろを食べる
まぐろがおなかで生き返る
食べると その命と魂は
食べた体内で 復活する
ぽんぽんは食べたものの夢を見る
血や肉となり
ぽんぽんと一緒に生きていくの
そして
まぐろも ぽんぽんの想いで復活する
また食べたいと想うと ぽんぽんのお腹から 想念が生まれて
またまぐろになって 生まれ変わる
食べることは
食べた存在を 生む行為につながる
また食べたい もっと食べたい
その想いが 生まれ変わりのたすけとなる
食べてるようで 食べられているもの
それがごはん
うちねこ |
| TOP |