先週、大家さんから、猫が赤ちゃんを産んだから飼わないか?と連絡がありました。
我が家には、5年飼っているとら猫の『ちょび』がいる。
お世話が大変になるけ、どうかなぁ?と思いながらとうちゃんに聞いてみた。
ほしたら、とうちゃんは『1匹も2匹も同じだよ~』と言ってくれた。
もちろん娘も大賛成。
娘と大家さんのとこへ行った。
凄く小さくて、抱っこしたら折れそうなぐらい小さい。
可愛いね~可愛いね~。
鳴き声も赤ちゃん独特の鳴き声。
家に連れて帰ると、子猫ちゃんは寂しくまだ慣れてないせいか、夜中もずっと鳴きっぱなし。
ちょびも威嚇する始末。
3日頑張って様子を見たけど、全く慣れないし鳴きやまない。
こりゃやっぱりダメかね~と、とうちゃんと話しとったら、娘が泣き出した。
子猫ちゃんと離れたくない。
私もとうちゃんも娘の優しい涙に戸惑い、じゃあもう少し頑張ってみようか。
縁があって、家に来たんじゃし。
そしたら今日、ちょびが子猫ちゃんに毛繕いをしていた。
そ~っと近づいてみると、優しく体や頭を毛繕いしとる。
感動でした。
胸がギューッと締め付けられた。
テレビや近所にいる猫の毛繕いを見た事はあっても、自分の家の猫が優しく毛繕いをしてるところを、間近でみれた事に感動。
なんかね、なんとも言えん気持ちになり、ちょびが凄く愛しく思えた。
娘も感動して泣いとった。
と、言うのが娘は子猫ちゃんが来たら、ちょびは優しいけん可愛がるじゃろーね。
と期待しとったんじゃけど、可愛がるどころか、威嚇したけ凄いショックで、ちょびを見損なった。
と言いよったけ余計嬉しかったみたい。
『ちょびは、始めての事じゃったけ戸惑っとったんよ、〇〇だって知らん人が家に住むようになったらびっくりするし、戸惑うよね?じゃけどちょびも一生懸命に仲良くしようと努力して、心開いてくれたんじゃね~ちょびに謝りんちゃいよ、見損なったとか酷い事言うたんじゃけ~』と娘に言った。
ほしたら、娘はちょびに謝りよった。
動物でも人間でも命があるんじゃもん、気持ちがあるんじゃもん。
見掛けやうわべだけで、相手の気持ちを勝手に解釈したらいけん。
娘の涙のおかげで、最後まで諦めずに頑張るって事を改めて教わり、改めて娘に教える事ができた。
今日もしあわせみつけたよ。
今日も遊びに来てくれて、ほんまにありがとうね。
今日も1日お疲れさまでした。
ゆっくり体を休めようね。
おやすみなさい。
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