UPDATE 1-米金融・債券市場=国債価格は低水準、平均的な2年債入札受け
(内容を追加し、表のレートを更新しました)
[ニューヨーク 23日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
30年債
(2105GMT) 87*04.50(‐0*16.50)=3.5801%
前営業日終盤 87*21.00(+0*05.50)=3.5492%
10年債
(2105GMT) 93*14.50(‐0*06.00)=2.5068%
前営業日終盤 93*20.50(‐0*00.50)=2.4841%
5年債
(2105GMT) 100*09.75(‐0*01.50)=1.3110%
前営業日終盤 100*11.25(‐0*00.75)=1.3012%
2年債
(2105GMT) 100*03.75(‐0*00.50)=0.3142%
前営業日終盤 100*04.25(‐0*00.25)=0.3062%
23日の米金融・債券市場では、今週実施される一連の国債入札の第1弾となる2年
債入札が無難にこなされたことで、国債価格は低水準で推移した。
2年債入札の最高落札利回りは0.336%。応札倍率は3.08倍となり、需要は
平均的な水準だった。
米国債価格は独連邦債に連動し、オーバーナイトの取引で下落。この日の取引は終日
、低水準で推移した。市場関係者は、今週は主だった経済指標の発表がないことで取引が
薄くなっているとしている。
この日の350億ドルの2年債入札に続き、財務省は24日に350億ドルの5年債
、25日に290億ドルの7年債入札を実施する。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長がFRBが資産買い入れ規模を縮小した
としても長期間にわたり超低金利政策を維持すると繰り返し強調したことで、国債利回り
はこのところは落ち着きを見せており、入札での需要底上げにつながる可能性もある。
ただRBCキャピタル・マーケッツの米金利戦略部門を率いるマイケル・クロハティ
ー氏は、こうしたことに影響を受けるのは短期債のみで、7年債にはあまり影響は出ない
との見方を示している。
終盤の取引で指標10年債 は10/32安。利回りは2.52%と、前
日終盤の2.48%から上昇した。
5年債 は3/32安、利回りは1.32%。8日に付けた2年ぶり高水準
となる1.63%近辺からは低下しているが、5月初旬の0.65%と比べるとまだ高い
水準にある。
WI(発行前)取引 に基づくと、24日の5年債入札の利回りは1.
35%前後になる見通し。
FRBが現在月額850億ドルのペースで実施している資産買い入れについて、バー
ナンキ議長を含むFRB高官が規模縮小は経済指標次第となると繰り返し発言したことで
、今月に入り国債利回りは低下している。
FRBが緩和縮小に着手する時期について、エコノミストの間では9月になるとの見
方が大勢となっているが、緩和縮小の時期を見極めるため、8月2日発表の7月の雇用統
計が注目を集めている。
市場はまた、7月30─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)にも注目。FTN
フィナンシャルの金利ストラテジスト、ジム・ボーゲル氏は、「バーナンキ議長が繰り返
し発してきたメッセージがFOMC声明で確認される必要がある」とし、「いかなる曖昧
な表現も国債利回りの上昇につながる」と述べた。
ただ、バーナンキ議長が前週に議会証言を行ってから主だった経済指標の発表はない
ため、次回FOMC声明には特に新たな情報は盛り込まれないとの見方も出ている。前出
のRBCキャピタル・マーケッツのクロハティー氏は、「すでに誰もがFRBによる緩和
縮小の感触は得ている。FRBがこれまでに発した情報以上に決定的な方針を示すには、
やや時期尚早だ」と述べた。
Tボンド先物9月限 は14/32安の135─2/32。
Tノート先物9月限 は5/32安の126─30.5/32。
<ドル・スワップスプレッド>
LAST Change
U.S. 2-year dollar swap spread 17.50 (+0.50)
U.S. 3-year dollar swap spread 16.50 (+0.25)
U.S. 5-year dollar swap spread 18.50 (unch)
U.S. 10-year dollar swap spread 20.00 (-0.50)
U.S. 30-year dollar swap spread -2.50 (-0.75)
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