防衛省統合幕僚監部は24日、中国軍の早期警戒機1機が同日午前から午後にかけて、沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。中国は日本列島から沖縄、台湾、フィリピンをつなぐ防衛ラインを「第1列島線」と位置付けている。中国軍の艦船がこの線を越えたことがあるが、航空機の通過を確認したのは初めて。防衛省は中国の活動拡大の一環とみて、警戒監視を強めている。
中国の航空機は中国側から第1列島線を越え、沖ノ鳥島の南方で折り返して中国側に戻った。この空域は日本の領空ではないが、航空自衛隊の戦闘機などが緊急発進して対処した。
中国は「第1列島線」から、小笠原諸島からサイパン、グアムをつなぐ「第2列島線」への影響力浸透を狙っているとされる。
中国軍機、防衛省、中国軍
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