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没落した東京電力とアングラマネーの行先
没落した東京電力とアングラマネーの行先東京電力が今でこそ多少神妙になったが、事故を起こす前はとにかく踏ん反り返っていた。 亀井静香議員と白川司郎氏が共同して警備会社を作り、青森六ヶ所村の原子力廃棄物中間処理場の警備を独占的に随時で請け負い西松建設を使いながら「原子力利権屋」として名高いことは、知る人ぞ知る話である。 白川氏は恫喝訴訟をすることでも有名で、10億円の豪邸を写真に撮って掲載しただけで、1億円の賠償を訴えるような男である。 朝日が先日報じた話は本当で、六ヶ所村の中間処理場の所有地は確かに海からの道はあり、そのままでも使えないことはなかった。その道の両側を買い占めていたのが宍戸という男で、この宍戸氏はこの両側の所有地は「おお化けする」と吹いて回り、あっちこっちの暴力団から金を引いていた。 だから仕入れ値の何十倍で売らなければ元は取れないほど困窮する一方で、東電に買い取りを強要していたと聞いたことがあった。 東電に問い合わせたら「さし当たって必要ないので買う気はない」という返事だったような気がしたがあれは嘘だったのか。 「宍戸の金は暴力団の金」と当時騒いでいた者がいたので、それで興味がない振りを装ったのだろうか。確か当紙にも騒いでる者に加担しないでくれというような話がきた。その時はさして興味もなかったので、いいよと答えたが、まさかあんなに莫大な金が動いていたとは。 東電は「当時の資料がない」とか寝とぼけたことを言わないで、真実を明らかにすべきである。白川司郎氏とゆかりの「ぼっけもん」窪田氏の息子は虎ノ門三丁目の地上げにも金を出している。 窪田氏は鹿児島の出身だそうだ。住専から多額の借金をしてつぶれたはずなのに金があるんだな。村上ファンドも金を出している。 インサイダー情報漏洩で起訴され、今横浜地裁で公判中の吉岡被告も、その吉岡被告を金貸しの加藤氏に繋いだとして、その公判で証人として出廷した中山正義氏も金を出している。 神谷町開発の前田という名前も出てくるが、この前田氏が、加藤氏から金を借りてる、広島の前田氏の可能性もある。複雑過ぎて、どう仕上がるのかもわからない。 虎ノ門三丁目(通称トラサンと言うらしい)物件では誰かが、偽物の書類で巨額の金を引っ張ったという話もある。誰が誰から引っ張ったかは知らない。こんなのは事件にならないのかね。 資料の中に「中山がメイトを追い出す」とも書いてある。意味がわからん。こんなごちゃごちゃな話でも双海通商の浅井社長なら上手に纏めるんだろうなー。 |