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TPPで「日本セッション」
7月24日 19時6分

マレーシアで開かれているTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉会合は、各国が日本に対して交渉の現状などについて説明する「日本セッション」が開かれ、日本の交渉団は、これまでの交渉の進捗(しんちょく)状況や各国の主張を確認したものとみられます。

マレーシアのコタキナバルで開かれているTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉会合に23日から参加している日本の交渉団は、24日午前、各国の公共事業への参入の条件を検討している「政府調達」をはじめ、4つの作業部会などに参加しました。
そして、日本時間の午後4時半すぎからは、各国の首席交渉官が遅れて参加した日本に対して交渉の現状などについて説明する「日本セッション」が開かれました。
この席には限られた人数しか出席が認められていないということで、日本側からは最初に、鶴岡首席交渉官のほか工業製品や農産物などの関税撤廃を目指す「物品市場アクセス」を担当する交渉官らが、会場となっているホテルの部屋に入りました。
そして、交渉に参加したことで見られるようになった交渉状況を記した「テキスト」と呼ばれる文書の23日から24日にかけての分析も踏まえ、交渉の進捗(しんちょく)状況や各国の主張を確認したものとみられます。
「日本セッション」は、今回の交渉会合の最終日となる25日も開かれる予定で、21の交渉分野について順次、説明が行われる見通しです。

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