サラ欠場で計算狂った沙羅
2013年07月24日 16時00分
スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(16=クラレ)が23日、サマーGP開幕戦(26日、ドイツ・ヒンターツァルテン)出場のため、代表勢とともに日本を出発した。
オフの間、課題のテレマーク姿勢の改善に力を入れてきた高梨は「テレマークをしっかり入れることが目標。海外でも入れられるようにしっかり練習してきたつもりなので大会で成果が出れば」と意欲を示した。昨年は開幕8位スタートながらサマーGP総合優勝を果たし、冬のW杯総合優勝につなげた。サマーGPには負傷などがなければフル参戦する予定で「夏にしっかり土台作り。自信が持てるようなジャンプができれば」と内容重視の滑り出しを目指す。
一方で、“不測の事態”に見舞われる可能性も出てきた。高梨は今季初海外試合に向け「女子ジャンプのレベルが上がっているので、その流れに自分も乗っていきたい。だいぶ期間が空いて久しぶりに会うので、とても楽しみ」と海外勢との対決を心待ちにした。
しかし、“もう1人のサラ”ことサラ・ヘンドリクソン(18)を擁する米国チームが公式サイトで開幕戦欠場を発表。最大のライバルが出場しない公算が大きくなった。寝耳に水の小川孝博チーフコーチ(47)は「見たかったですね…。コーチとしては実際、どういう状態なのか見たかった」と天を仰いだ。
高梨にとって昨年世界選手権優勝のヘンドリクソンを破らない限り、ソチ五輪での金メダル獲得はない。“前哨戦”がお預けになれば、影響は小さくないが…。
AKB峯岸みなみ「東スポ芸能」で好評連載
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)が連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」を担当。昇格を目指す研究生たちの素顔を紹介します。
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