2000安打目前のジョーンズに「四球選べ」の珍エール
2013年07月24日 16時00分
日米通算2000安打まであと5本と迫っている楽天のアンドリュー・ジョーンズ(36)に対し、球団内から「歩きまくって」という妙なお願いが相次いでいる。その理由はKスタ宮城の「A・Jメーター」。一塁側内野スタンドの後方に設置されており、本拠地で安打するたびに、近くの席で観戦しているファンが数字を更新する仕組みで仙台のファンから好評を博している。
球団として本拠地での達成を祈願して作ったメーターだが、ここにきて一抹の不安を抱く関係者が後を絶たない。というのも、ジョーンズが今季打率2割8分3厘、4本塁打、13打点と得意にするソフトバンクとのビジター2連戦(24、25日・ヤフオクドーム)で後半戦がスタートするからだ。「ビジターで達成したら、メーターはひそかに撤去せざるを得ない。オールスターのホームラン競争で優勝して相当テンションも高いみたいだし、やばいかも…」(球団関係者)
とはいえ、首位を走るチームの主砲に「打たないで」と言うわけにもいかない。そこで関係者たちが目をつけたのが、ジョーンズの“十八番”となりつつある四球(両リーグトップの62)。そのため「四球を選んで」という珍エールが続出しているのだ。
次の本拠地でのゲームは26日からのロッテ3連戦。ジョーンズがソフトバンク以上にカモとしている相手でもある。果たして大物助っ人の記録はどこで達成となるか。関係者たちは固唾をのんで見守っている。
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