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絶妙だった“加藤コミッショナー隠し”
2013年07月24日 16時00分

表彰式でプレゼンターを務める加藤コミッショナー。右は原監督(22日、いわき)

 今年の球宴で「陰の主役」となったのは、加藤良三コミッショナー(71)だった。

 

 オールスター第3戦終了後、加藤コミッショナーは、球宴の感想を求められ「成功だった。3試合とも拮抗したいい試合。喜んでもらえたと思う」と振り返ると「なぜか本塁打は出なかったですが…」と皮肉っぽい顔でつぶやいた。

 

 試合前には「まさに皮肉」ともいえるやり取りがあった。この日、始球式を務めたのは宇宙飛行士の野口聡さんだった。野口さんは大役を終えると、ベンチ裏通路で加藤コミッショナーと対面。「2009年の札幌での球宴始球式で投げたボールと、原監督からもらったユニホーム(83)をお返しいたします」と、宇宙へ持っていったというその品々を加藤コミッショナーに手渡したのだ。

 

 ボールを手にした加藤コミッショナーを取り巻く周囲に、微妙な空気が流れたのは言うまでもない。ちなみに加藤コミッショナーの手に戻った球は、09年のことだから正真正銘の“飛ぶボール”だ。

 

 一方、ファンの反応は正直だった。第1戦が行われた札幌ドームで加藤コミッショナーがグラウンドに姿を現すと、スタンドからはブーイングが起きた。すると…。なんと、神宮での第2戦からは“ブーイング封じ”としか言えない作戦が実行されたのだ。

 

 舞台は試合後の表彰式。プレゼンターを務める以上、名前が呼び上げられるのは普通のことだが、メーンスポンサーのマツダ・小飼社長の名前が呼ばれた一方、加藤コミッショナーの出番では「日本野球機構より…」とだけになった。この“作戦”のおかげで、ファンの注目が集ることなく加藤コミッショナーに対するブーイングはほとんど起こらなかった。





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