ラヘア再生へ“三振映像集”見せろ
2013年07月24日 16時00分
23日現在、5位のソフトバンクでは、昨季メジャー球宴にも出場した大物助っ人のブライアン・ラヘア内野手(30)の再生が巻き返しの切り札だ。
シーズン序盤は4番に座るなど打ちまくっていたラヘアだが、途中から三振マシンに様変わりして、前半戦終了時点で93三振。この数字は打席数がラヘアより50以上も多い楽天・ジョーンズの97三振に肉薄するリーグワースト2位だが、現在も序盤の“貯金”でチームトップの12本塁打を放っていて、大砲の少ない鷹打線の中で、そのパワーは魅力的。首脳陣も何とかしたいという。
そこでチーム内ではこんな声が出ている。「ラヘアには今までの三振を全部つなげたビデオを作って見せてやるべき。どれだけ同じ攻められ方で三振していると思ってるんだ。去年メジャーで球宴に出たのかもしれないけど、結局あっちでも後半戦は打てなくなったわけでしょ。プライドを捨てて日本の野球を勉強する気持ちも持ってくれないとね。ラヘアも同じシーンばっかりなのを見たらさすがに分かるはず」(チーム関係者)
ラヘアは相手バッテリーから毎度同じ攻められ方をされているにもかかわらず、こりずに落ちる変化球に手を出して空振り三振のオンパレードで6月以降の成績は29試合で打率2割3厘、1本塁打、8打点、31三振の体たらく。その矯正にはまずいかに自分がダメか、をわからせること。もはや、その方が近道というのだ。
ラヘアの打棒を覚醒させるための“スペシャル三振映像集プラン”。果たしてうまくいくか。
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