2011年12月17日

【まさか】福島第一原子力発電所4号機の謎を追え 定期検査期間中に兵器級Pu製造疑惑

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≪画像は3号機ではなく4号機≫

カッテレンもといバテレン追放の後、バカチンもといバチカンが、奴隷貿易や洗脳等で離日させた日本人を使い日本人化教育を施し、大陸で取り込んだモンゴロイドを工作員として日本に送り込んだ。 んなわきゃねーだろう! やっぱある? などと妄想したりしなかったりしている今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか? 
 
この度は、間接的ではありますが、阿呆守嫌いの匿名党さんから等阿呆守ブログが取り上げられたこと記念し、アントニオ猪木の金言「気取ってないでバカになれ」を実践することと相成りました。 「お主はず〜っと前からバカじゃんかよ」って? ジャンピング土下座! それでは、「短期間の運転であれば軽水炉からも239の濃度の高いプルトニウムが得られるかも説」と「定期検査中でないはずの燃料が4号機の炉内にあったかも説」で妄想、をどうぞ。




運転期間を短くすれば軽水炉でも兵器級Puは得られる、らしい

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≪画像は4号機燃料プール≫

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≪画像は4号機格納容器フタ≫

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≪画像は4号機≫


Wikipediaの「プルトニウム240」という項目では、以下記述を確認することができる――編集されている可能性がある故に、もしかしたら今現在では確認することができないかも知れない。が、少なくとも過去のある時点では確認することができた――。
プルトニウム240は、プルトニウムの同位体の1つであり、プルトニウム239が中性子を捕獲して生成する。中性子捕獲したプルトニウム239の62%から73%は核分裂を起こし、残りがプルトニウム240に変化する。核燃料の元素が原子炉に長く留まっているほど、燃料中のプルトニウム240の相対割合は大きくなる。核兵器用としては、燃料中のプルトニウム240の割合はできるだけ小さく、通常は全プルトニウムの7%以下に抑える必要がある。これは、プルトニウム240は自発的に臨界することがあり、不完全核爆発を起こす恐れがあるからである。しかし、90日間程度使用した核燃料を再処理することでこの濃度にすることができる。このような早い燃料サイクルは、民生用の原子力発電のための原子炉では用いられず、兵器製造用の原子炉でのみ用いられる。民生用の原子炉では、燃料は70%のプルトニウム239、20%のプルトニウム240と残りはその他の同位体からなり、核兵器製造は技術的には不可能ではないが、非常に困難である。

プルトニウム240は、プルトニウム239と比べて中性子吸収断面積はわずか3分の1であり、核分裂するよりもプルトニウム241になることが多い。一般的には、奇数の原子量を持つ同位体は中性子を吸収しやすく、また中性子吸収により核分裂しやすい。そのため、偶数の原子量を持つ同位体は、特に熱中性子炉の中では蓄積しやすい。


加えて各プルトニウム同位体には以下の特徴がある。質量数が奇数でなければ核分裂せず、奇数の同位体の中でも239が最も半減期が長い。
Pu同位体半減期特徴
Pu23886年自発核分裂 中性子吸収
Pu2392万年核分裂
Pu2407千年自発核分裂 中性子吸収
Pu24113年核分裂
Pu24240万年自発核分裂 中性子吸収


以上を要約するとこうなる。

239に中性子が衝突すると核分裂して中性子を3個程度放出する。それらが無駄なく核分裂を促すことに使われれば核爆発に至る。しかし、質量数が偶数のPu同位体の占める割合が高いとダーティーボムに終わる。故に、核兵器を作るには239の占める割合の高いプルトニウムが必要になる。高速増殖炉や黒鉛減速炉からは、兵器転用可能な239の占める割合の高いプルトニウムが得られる。それに対し水で減速させた熱中性子を使う軽水炉からは、濃縮過程を経なければ兵器転用可能な状態にならない、239の占める割合の低いプルトニウムしか得られない。しかし効率は悪いが、長期運転をしなければ、短期運転で燃料を引き上げれば、軽水炉からも化学処理するだけでOKな、239の占める割合の高い所謂兵器級プルトニウムは得られる。

そして、槌田敦氏が指摘するように福島第一原子力発電所の4号機に定期検査中でない筈の燃料が燃料プールにではなく原子炉にあったとすると、「知識のない者か“同志”に4号機を任せ、試験・試験運転・慣らし運転などと称し、“中性子を捕獲してプルトニウム239へ転換した燃えないウラン238が、さらに中性子を捕獲して兵器転用を困難にするプルトニウム240へ転換する確率が高まる前”までの短期運転を行なっていた」という疑いを抱かざるを得なくなる。

信じ難い。しかし、信じ難いことをするのが東京電力であったりする。無論、私には真偽の程は分からない。但し、4号機の爆発が何であったのか? を明らかにする必要がある。他国の諜報機関は知っているが、日本国民は知らない。この状態は避けなければならない。日本の要人が弱みを握られている、ということを意味するからである。


尚、4号機の定期検査日程や定期検査後に装荷予定の新燃については以下に示す。
福島第一原子力発電所4号機の定期検査開始について

  平成22年11月29日
  東京電力株式会社


当社は、平成22年11月30日から福島第一原子力発電所4号機(沸騰水型、定格出力78万4千キロワット)の第24回定期検査を開始いたしますのでお知らせいたします。


1.定期検査のための停止予定期間
平成22年11月30日〜平成23年9月24日(299日間)


2.定期検査を実施する主な設備
(1)原子炉本体
(2)原子炉冷却系統設備
(3)計測制御系統設備
(4)燃料設備
(5)放射線管理設備
(6)廃棄設備
(7)原子炉格納施設
(8)非常用予備発電装置
(9)蒸気タービン


3.定期検査中に実施する主な工事予定
(1)燃料集合体の取替え:燃料集合体548体中140体を取り替えます。
(2)ガドリニア濃度変更9×9燃料(B型)*1の採用:従来の9×9燃料(B型)に加え、プラント運転初期から中期までの燃料の反応を抑える物質であるガドリニアの濃度が高い9×9燃料(B型)を、96体採用します。
(3)シュラウド*2等取替工事:シュラウドを、応力腐食割れの予防保全の観点から取り替えることにより、一層の信頼性向上を図ります。また、ジェットポンプ等の炉内構造物についても、応力腐食割れに対する予防保全の観点から取り替えを行います。


                                  以 上


*1 ガドリニア濃度変更9×9燃料(B型):ガドリニウム(Gd)の酸化化合物であるガドリニア(Gd2O3)の濃度が、現在使用しているウラン燃料(ガドリニア濃度:約3.0〜約5.0wt%)より高い燃料(ガドリニア濃度:約5.0〜約7.0wt%)。ガドリニアは中性子吸収能力が高く、従来よりガドリニアを含んだウラン燃料を使用しているが、ガドリニアの濃度を高くしたウラン燃料を使用することによって、プラントの運転において原子炉内の燃焼の反応度をより制御・抑制しやすくする効果がある。


東電プレスリリースより一部抜粋





再々々々々録 テルマか! お茶の子か?

おそらく槌田敦氏の指摘。
【刑事事件A.業務上過失致死傷の罪】 (刑法第211条)

刑法第211条によれば業務上必要な注意を怠り、人を死傷させた者は罰せられる。これと同種の事件に、JR福知山線転覆事故でのJR西日本社長の起訴がある。

以下、東電の事故時の責任者、第一原発所長吉田昌郎らによる犯罪を述べる。

(1)海水注入により塩を析出させ、原子炉とプールの冷却を困難にした罪、吉田昌郎
 原子炉と燃料プールに安易に海水を注入した罪。発熱している燃料の周辺で海水が蒸し、塩を析出させて燃料の冷却を困難にした。淡水は十分にあった。

(2)1号機で高圧注水系を使用せず、燃料崩頓に導いた罪、吉田昌郎
 スリーマイル島事故の教訓で、重大事故の場合ECCS(高圧注水系)を切ってはいけないことになった。しかし、1号機ではこの高圧注水機を使用せず、原子炉を破壊した。

(3)2号機でも高圧注水系を使用せず、海水注水という奇策にこだわった罪、吉田昌郎
 2号機では、消防ポンプでの海水注水という奇策にこだわって、高圧注水系を使用せず、原子炉を破壊した。放射能の大量放出につながる重大な過失であった。

(4)3号機、海水注入のため、高圧注水系、低圧注水系を使用しなかった罪、吉田昌郎
 3号横では、事故発生時、冷却水喪失の警報が出ているのに注意せず、調子の悪い隔離時冷却系に頼り、高圧注水系も低圧注水系も十分には使用せず、原子炉を破壊した。

(5)2号機で、逃し安全弁を開けた最大の罪、吉田所長
 2号機では、14日21時半、原子炉圧力容器の逃し安全弁を開けたことが最大の過失である。この放射能の放出により福島県民は大量被曝することになった。

(6)1号機と3号機で格納容器をベントして放射能を放出した罪、吉田昌郎
 格納容器は放射能を閉じ込めることを目的にしている。その格納容器を注水により冷却して減圧する方法を取らず、これをいきなりベントとして放射能を環境に放出した。

(7)3月14日の中性子モニターで証拠隠滅した罪、吉田昌郎
 3月14日、6時半から2時間測定デー夕を発表せず、また9時から8時間データを改ざんした罪。3号機爆発の真因の解析を困難にした。

(8)4号機、事前許可の工程表に反して、原子炉に核燃料運び込みの疑惑、吉田昌郎
 4号機の爆発(3月15日)の場所は燃料が空っぽの筈の原子炉であった。これを解明するには、4号機の定期検査で何がなされたかの疑惑解明が必要である。

これは事故を超えて犯罪だ
ttp://www.env01.net/ss03/20111003t.pdf
一部抜粋

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≪画像は2号機(手前)と3号機(中央)と4号機(奥)≫


2011年12月16日、毎日新聞は、【福島3号機:現場独断で冷却停止…3月13日、高圧注水系】という記事を配信した。内容は一部抜粋ながら以下。
東京電力福島第1原発事故で、3号機の原子炉を冷やすための最後の要となる「高圧注水系(HPCI)」が3月13日に現場の独断で止められ、再起動できなくなっていたことが、政府の事故調査・検証委員会の調べで分かった。3号機は翌日、水素爆発した。1号機でも冷却装置「非常用復水器(IC)」が止まったが、吉田昌郎前所長が稼働していると誤認して事故対応していたこともすでに判明している。指揮系統が機能していなかったことが重大事故につながった可能性がある。今月末に公表される中間報告書に、こうした対応が不適切だったと記載される模様だ。

一部抜粋

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≪画像は2号機(手前)と3号機(奥)≫



編集後記

ワシはバチカンではないがバカチンなので、よう分からん!

が、「4号機の謎について、他国の諜報機関は知っているが、日本国民は知らない」といことは、「弱みを握られた要人により売国ぶりが悪化する」ということと同義であることは、確かであろう。

それから、もし「広告を出す際には定められた派遣手数料の内訳をも表示しなければならない」という派遣手数料透明化法があるだけでも、福島第一原子力発電所における作業員のピンハネ問題は大いに改善する。保険や年金の面倒をみている訳でもないのにも拘らずピンハネ率の高い派遣会社には、人は集まらなくなる故。

そして、もし「造血幹細胞等の採取・冷凍保存をした者でなければ核関連施設で働くことはできない」という労働基準を国際標準化し、さらに国際標準化されたシビアアクシデント対応能力テストにパスする必要性も加えれば、日本はもとより中国の原発の安全性を高めることが可能になる。

派遣手数料透明化法の可決、国際標準化した造血幹細胞等の保存の義務付けを伴わせたシビアアクシデント対応資格の設置、最低この二つを要求しない者は、脱原発派であれ原発やむなし派であれ信用することができないことも確かであろう。

「そんなの小さな問題だ。何故なら脱原発すれば作業員の健康問題やピンハネ問題などなくなるからだ」というのは詭弁だ。福島原発事故の作業員は十分ではない。まだまだ危険な仕事が残っている。


posted by 村上ジョージ at 23:00| Comment(0) | 2012年問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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